中国消費洞察オンライン〜中国ビジネスをマーケティング視点から再構築!

【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第338号】~ビッグデータ産業で注目される貴陽~

中国市場・業界・企業・消費の「いま」を徹底調査&分析
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティングEC会員コース
http://www.cast-marketing.com/

===============================
2018年9月19日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第338号】
===============================

 こんにちは。キャストの大亀です。

 最近のマイブームは、ジムビームハイボール。アメリカのケンタッキー州を中心に作られたウィスキー「バーボン」。その代表格であるジムビームをサントリーが買収したのは、皆さんもご存知でしょう。

 上海でも日本料理店を中心に、多くのお店でこのジムビームハイボールを取り扱うようになりました。これまでは角瓶のハイボールを好んでいたのですが、バーボンのあの独特な香りと、とうもろこしを原料とするほのかな甘味、それらが炭酸でふわっと香り立つ味わいが、何とも言えません。

 中国ではニセモノ疑惑がどうしても振り払えないので、ウィスキーなどのリキュール類は極力買わないようにしていたのですが、すっかりとジムビームの虜になってしまった私。自宅の晩酌にもとの思いに抗えず、早速ネットにアクセス。多くのショップで販売しており、値段もまちまちだったのですが、やはり安心のサントリー天猫旗艦店にしました。

 値段は1本(750ml)108元。日本で買うよりは若干割高ではあるのですが、届いた箱の中に、同社総経理自らの手紙(カード)があり、「ホンモノを保証」とのお墨付き。自宅でも安心して楽しめるようになったのですが、昨今の貿易摩擦でバーボンも対象になるかもとのこと。何とか値段は据え置きで…と願うばかりです。

 今週のコラムは貴州省・貴陽についてです。では、中国市場インサイトメルマガ第338号をお送りいたします。

◆◇競合他社のベンチマーク調査のご案内◇◆
================================================================
最近弊社では競合社のベンチマーク調査の依頼が増えております。中国での更なる業務拡大を行ううえで、競合他社の組織や運営体制、戦略、KPIなどを調査・分析しています。
<<お気軽にお問い合わせください!!>> http://www.cast-marketing.com/inquiry/
================================================================

【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第338回)
     ~ビッグデータ産業で注目される貴陽~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. お知らせ
     1) 会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2018年7&8月合併号(vol.56)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

     2) 日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
        第136回「アリババの店、斬新コト体験」(2018年9月14日付)
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
コラム
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第338回)
 ~ビッグデータ産業で注目される貴陽~

 貴州省と聞いて、ぱっとイメージが湧く人は何人いるでしょうか。観光スポットにしろ、料理にしろ、あまりメジャーなものがないように思えます。場所も、北に重慶があり、時計回りで湖南、広西、雲南、四川省に囲まれ、海にも川(長江)にも接しない “陸の孤島”のようです。

 改革開放政策による経済発展の波にも取り残され、GDPの観点から「中国で最も貧しい省」と長らく言われたりもしました。それもそのはず、省内の8割が高山と高原で、「八山一水一分田(8割が山、1割が河川・湖沼、1割が耕地)」とも言われる貴州省。高速道路を整備するにも、ひたすら山間に橋を建てるしかない状況。工場進出もままならず、いわゆる製造業を柱とする経済発展からは、一線を画するしかありませんでした。

 一方、大自然の観光資源は豊富です。最も有名な「黄果樹大瀑布」はアジア最大級の滝で、貴州省で“マストゴー”の観光スポット。これ以外にも、ユネスコの世界遺産に登録されている南方カルスト地形の「茘波」や丹霞の「赤水」も大自然を満喫できます。また、少数民族の軍事要塞だった遵義の「海龍屯土司城」も世界遺産で、30超の少数民族の生活や踊りを楽しむ観光地として最近は人気があります。

 省都の貴陽。標高約1000メートルに位置し、年平均気温は15.3℃。夏でも平均気温23.2℃で、最高気温も25~28℃の間と涼しく、中国でも有数の「避暑の街」として有名です。11カ所の森林公園を擁し、森林カバー率は46.5%。観光業をメインとするサービス業に依存する産業構造が特徴で、比率も1次から3次で「4.2:38.8:57.0」(17年)となっています。

 特異な地形から、農業や製造業での発展が進まなかった貴陽ですが、ここ数年、中国内にとどまらず、世界中から注目を集める産業育成・発展が進められています。それが「ビッグデータ」。その産業集積地として一躍、経済成長率でも中国内で上位の常連となった貴陽。ヒト・カネ・モノが集まり始めた常住人口486.20万人(17年)の同市の消費現場について、次号以降お伝えしていきたいと思います。 

文責:コンサルタント 大亀浩介

バックナンバー一覧はこちら >> http://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

★Facebookのアカウントをお持ちでしたら、ぜひ「いいね!」をお願いします
================================================================
キャスト中国マーケティング・ECサイトの公式Facebookページ
■□■大亀浩介の『チャイナ・マーケット・インサイト』■□■
http://www.facebook.com/chinamarketinsight/
<<中国各地の素顔を、写真とミニレポートでリアルタイムにお伝えします>>
================================================================

■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
新着コンテンツ一覧
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

※下記コンテンツの全文を閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要です(一部お試し閲覧除外記事あり)。「フル/法令/Q&A会員」のログインIDとパスワードではログインできません。(お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/)

◆中国ペット市場徹底分析 (7)
 ~ペットの「家族化」が市場全体を底上げ

 中国経済の急速な発展に伴い、1人当たりGDPの水準も上昇、人々の可処分所得も増加した。経済力を高めつつある中国消費者による「消費昇級(アップグレード)」トレンドも各地に普及し、少々割高でも“より良い”モノやサービスを求める声が日増しに高まっている。高齢化や一人っ子など人口構成の変化とともに、社会や家族に対する価値観も多様化する中国......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2460

◆中国ペット市場徹底分析 (6)
 ~ペット向け医療サービス及びペット向け美容サービスの消費実態

 ペットの健康診断も人気が高まっており、診察内容も人間のものとさほど変わらない。 なかでも基礎検査、寄生虫検査、伝染病検査が一般的な項目となっている。 医療機関を選ぶ際に最も重視するポイントは、 技術と専門性。次いで自宅から近くて交通の便が良いことや、清潔で居心地がいいことも重視されている。 設備が先進的で、各種検査が行えることやサービスの良さに対する注目度も高い......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2459

◆中国ペット市場徹底分析 (5)
 ~ペット向けスナック、関連用品と医薬品の消費実態

 ペット向けスナックでは、国産ブランドが強みを発揮している。 淘宝・天猫の販売データによると、2016年の犬用スナックの売上トップ10のうち、国産ブランドが8個を占めた。中国国内のペット向けスナックメーカーの多くは、これまで海外メーカーの OEM・ODM生産に携わった経験が豊富で、安定した品質と技術を兼ね備えるようになった......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2458

◆中国ペット市場徹底分析 (4)
 ~ペット関連の消費の実態は?消費昇級トレンドを色濃く反映

 「2017年中国ペット業界白書」の統計によると、ペット関連商品のうち、ペットフードとスナックの消費が最も多く、年間1人当たりの平均消費額はそれぞれ3841.8元と1932.1元だった。ペット関連サービスでは、医療・美容関連の消費が最も多く、それぞれ2387.4元、2199.1元だった......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2456

■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
お知らせ
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

1)会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2018年7&8月合併号(vol.56)発行

 会報誌2018年7&8月合併号(vol.56)では、巻頭特集に「ノンブランド」を取り上げました。ここでいうノンブランドとは、日本の「無印良品(MUJI)」のようなビジネスモデルで、ブランド色を前面に出さず、シンプルなデザインやコンセプトの商品を各種取り揃える“ノンブランドの”ブランドともいえるでしょう。

 もはや中国電子商取引(EC)業界でブームともいえるほどの人気ぶりですが、その火付け役となったのが「網易厳選」です。無料メールボックスやゲームで有名な中国ポータルサイト大手の網易(ネットイース)が、16年4月に運営をスタート。シンプルなデザインながら、一定の品質を備えた商品をあらかじめ「厳選」して消費者にお届けする販売スタイルが、中国消費者の心を鷲掴みしました。

 当時、「淘宝網(タオバオ)」と「天猫(Tモール)」を擁するアリババと京東(JDドットコム)がほぼ牛耳る中国電子商取引(EC)市場において、網易厳選のコンセプトや提案力は、どこか“新鮮な”イメージを与えました。「好的生活没那幺貴(良い生活はそれほど高くない)」をキャッチフレーズに、一定水準のデザインと品質を兼ね備えた商品を安く提供。世界の一流ブランド企業に向けてOEM/ODM生産している工場で製造している点もウリにしました。

 百花繚乱的なECモールではなく、あらかじめスタッフが厳選して取り揃えたセレクトショップ的なコンセプトが、昨今のより良いものを求める「消費昇級(アップグレード)」トレンドやクオリティ重視の消費性向にもマッチ。スーツケースなど数十SKUから始めたビジネスが、現在は10カテゴリで1万点以上にまで成長。17年の売上は70億元に達し、18年は200億元が目標とのことです。

 こうした成功を傍目に、続々と他のECやIT大手各社も、ノンブランド分野の展開を本格化。17年4月にスマートフォン(スマホ)大手の小米(シャオミ)が「小米有品」を、同年5月にタオバオが「淘宝心選」をそれぞれスタート。18年1月には京東が「京造」を立ち上げ、家電量販大手の蘇寧(スニン)も「蘇寧極物」の運営を開始。その他にもブランド品のノンブランド化に特化する「必要商城」や、ベビー・マタニティ専門ECサイト「蜜芽」(mia.com)による「兔頭媽媽甄選」など、もはや中国ECの新潮流ともいえる盛況ぶりです。

 こうした「ノンブランド+厳選」モデルが出てきた背景には何があるのか。またそれを可能にしたサプライチェーンや消費者の趣向の変化とは。こうした疑問について、この特集で調査・分析するとともに、網易厳選、小米有品、淘宝心選、京造の運営状況や今後の動向について解説しています。

 次に、業界研究でフォーカスしたのが、2017年に世界的にも多くの注目を集めた「スマート(AI)スピーカー」。音声操作対応のAI(人工知能)アシスタント機能を備えたスピーカーで、情報の検索や音楽の再生、家電の操作などができるのが特徴です。日本でもアマゾンの「アマゾンエコー」やグーグルの「グーグルホーム」などで認知度が高まっていると思います。

 このスマートスピーカーを巡り、いま中国で熾烈な覇権争いが繰り広げられているのです。京東(JDドットコム)の参入を皮切りに、アリババ、小米(シャオミ)、百度(バイドゥ)などネット・IT大手各社が続々と追随。販売台数も15年の1万台、16年の6万台から、17年には165万台へと一気に急上昇。

 18年第1四半期には世界のスマートスピーカー市場が200%成長したとされる中、中国はなんと5370%増というデータもあるほどです。すでにアメリに次ぐ第2の市場になっており、アリババ70万台、小米20万台は、アマゾンとグーグルに次いで、世界3位と5位になっています。(4位はアップル)

 このように世界的にも存在感を示し始めた中国スマートスピーカー各社。彼らが目指すのは、単にその市場シェア獲得だけではありません。むしろこのスマートスピーカーを通して、将来的にスマート家電分野で主導権を握りたいという思惑が“ありあり”です。またユーザーからの音声データを早めに多く集め、それをビッグデータ化してディープラーニングさせることで、AI(人工知能)や反応の精度を高め、異なる分野にも応用させるといった目論見もありそうです。

 そのため、各社は一様に原価割れの「赤字覚悟」ともいえる低価格で販売攻勢をかけています。天猫や定価499元のモデルを99元に、京東も定価359元を49元に割引するなど、低価格どころか“格安”で、まずは「ばらまく」戦略。消費者にとってみれば、もはやスマートスピーカーを「買うかどうか」ではなく、「どの企業のにすべきか」という悩みに変わっています。

 パソコンからスマホ、そして次世代のプラットフォーム(OS)になりうる可能性を秘めたスマートスピーカー市場の争奪戦について、中国の同市場規模からサプライチェーンや技術面での進歩、参入企業の紹介と各社の特徴やアピールポイント、消費者の反応や購入意欲、ターゲットとなる客層、アリババと小米の戦略、そして今後の動向について調査・分析しています。

 さらに中国EC業界の研究として、「618」セールを取り上げました。618セールとは、元々、中国ECプラットフォーム2位の京東(JDドットコム)の誕生日(設立日)である6月18日に開催する割引キャンペーンでした。それが今や独身の日(11月11日)の「双11」セールに匹敵するほどの巨大な「国民的」イベントに様変わりしています。

 2017年末で5.33億人に達した中国ECユーザー。小売全体に占めるネットの割合も19.6%に達するなど、もはや中国人にとって身近で“当たり前”の消費形態となったネット通販。18年の618セール期間中の総売上は過去最高を更新。参加した47のEC企業の売上は合計で2844.7億元となり、前年の双11セールの2539.7億元をも超えました。

 今回の618セールで特に注目すべきは、こうした巨額の売上規模だけではありません。アリババが提唱・推進する「新小売(ニューリテール)」、つまりオンラインとオフラインを融合し、そこに電子決済とビッグデータによる物流・販売を組み合わせた新しいオムニチャネル概念を、各社とも積極的に取り入れた点でしょう。

 アリババは、全国70箇所の新小売概念を導入した商圏だけでなく、資本参加した銀泰百貨や総合スーパー(GMS)の大潤発などで、天猫618セールを開催。京東も、スマホSNSの微信(ウィーチャット)を活用したO2O(オンライン・ツー・オフライン)を駆使しながら、50万超のスーパーやコンビニなど実店舗でもキャンペーンを実施。家電量販大手の蘇寧(スニン)も、全国4000箇所の実店舗網と連携して、大体的にセールを展開しました。

 今回の618セールの結果から、消費の主力が、80後(1980年代生まれ)や90後(1990年代生まれ)の若い世代にシフトしていること。またアンチエイジングやペット、アフターサービス、トラベル・レジャーなど、自分の生活を豊かに贅沢にする商品やサービスが売れ行きを伸ばしていることがわかりました。

 さらに、特に家電を中心に、欧米や日本ではなく、国産ブランドに対する信頼や人気が高まりつつあること。また成長著しい農村地区での“パイ”をいかに取り込むかといった点が、今後のトレンドとして浮かび上がってきました。

 この特集では、京東、天猫、蘇寧3社の618セールの実績、売れ筋、新小売の取り組み、物流面での改善などを踏まえながら、そこから見えてきた中国消費のトレンドや動向、消費者の趣向や意識の変化、そして中国経済、特に消費に及ぼす影響などについて解説しています。

 そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』 
2018年7&8月合併号(vol.56)  もくじ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【巻頭特集】
『“無印良品”風の「ノンブランド」が中国で大人気』
 「網易厳選」が生んだ中国ECの新潮流

【業界研究】中国スマートスピーカー業界
『大手が続々と参入、中国スマートスピーカー業界』
 「スマホの次」として主導権争いが激化

【業界研究】中国EC業界
『リアルを巻き込んだ「新小売商法」が新たな争点に』
 京東・天猫・蘇寧「618」セール徹底分析

【都市別調査】
茶館と網紅のマジック ~その①
『勃興、新型ティーハウス SNSが火付け役に』

※詳細はこちら:http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

---------------------------------------------------------

2)日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
  第136回「アリババの店、斬新コト体験」(2018年9月14日付)

 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。

 第136回「アリババの店、斬新コト体験」(2018年9月14日付)。中国電子商取引(EC)最大手のアリババが手がける、今年4月28日に中国・杭州でオープンしたショッピングモール「親橙里」を訪れた。場所は本社ビルのすぐそば。16年から推し進めるリアル・ネット・物流を融合したオムニチャネル「新小売(ニューリテール)」概念を実践する場として、多くの注目を集めている。
 地上5階・地下2階で、テナント数は70店前後。規模や立地だけから見ると、一般的な地域密着型モールという印象だ。しかし、館内の到る所で他とは違う真新しい「コト(体験)」が用意されている。
 入館してまず目に入るのが、中央オープンスペース上部に設置された特大の液晶スクリーンだ。ここに常時オンタイムで来場者数や男女比率、車両数、駐車場の空きスペースのほか、客足の分布や人気ショップランキング、PM2.5などの状況がアップデートされている。この他にも、アリババならではの斬新なアイデアやビッグデータの強みがリアルの場で具現化されている親橙里。そこで目にした数々の「コト」体験とは……。

 次回の掲載は2018年9月28日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
(http://t21.nikkei.co.jp/)
  お問い合わせ先:日経中国(香港)社 e@nikkei.com.hk

※ダイジェスト版バックナンバーはこちら >>
http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

────────────────────────────
【中国マーケティング・EC会員コース クイックリンク】
────────────────────────────
■サービス詳細 >> http://www.cast-marketing.com/service/
■お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/
■お問い合わせ >> http://www.cast-marketing.com/inquiry/

pageTop