中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2020/12/23 VOL. 451
【中国消費洞察メルマガ 第451号】~SNSベースの新しいECの売り方に注目した1年!!~
中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティング&データ会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2020年12月23日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第451号】
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 こんにちは。キャストグローバルの大亀です。

 2020年締めのメルマガとなりました。今年一年、皆さんにとって、いかがだったでしょうか?というのは愚問ですね。今年は本当に色んな意味で激動の一年でした。

 こうして歳末のご挨拶を書きながらも、正直全く師走の雰囲気はなく、気持ちすらありません。いつもなら、年末に向けた忘年会もあれば、帰省に向けて「あと何日」といったワクワク感もあるのですが…。ただ粛々と毎日を過ごしているのが現状です。

 年末年始はもちろん上海に留まる予定です。娘が通う上海日本人学校では、上海市から外に出た場合は、自宅で14日間の健康観察期間ということで通学できません。おそらくほとんどのご家庭が上海でのお正月となるでしょうが、ここで困るのが「おせち料理」です。

 材料が揃うわけもなく、自宅での手作りはとうにあきらめ、おせちを販売しているスーパーや飲食店を探すも、多くがすでに予約一杯で「売り切れ」と。日本酒も値段がべらぼうに高いし…。今年は紅白も箱根駅伝も見れない、ニューノーマル(?)な年末年始となりそうです。

 日本ではコロナの感染が広がっています。くれぐれもお気をつけください。今年のメルマガは今号で最後となります。次号は来年1月6日(水)から発行いたします。皆さま、よいお年をお迎えください。

 今週のコラムは今年一年を振り返ってです。では、中国消費洞察メルマガ第451号をお送りいたします。

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■大亀浩介の中国消費洞察ブログ >> http://okamekosuke.jugem.jp
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上海を中心に現地から中国消費&マーケティング情報を随時アップデート。
2011年末からの週刊メルマガも収録。中国市場攻略にぜひお役立て下さい。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第451回)
   ◆激動の2020年を振り返って…
    ~SNSベースの新しいECの売り方に注目した1年!!~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2020年11月号(vol.79)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第451回)
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【第451回】 激動の2020年を振り返って…
 ~SNSベースの新しいECの売り方に注目した1年!!~

 2020年最後のメルマガコラムとなりました。今年は本当に色々とありました。年初に誰がこんな一年になろうと想像できたことでしょう。日本や中国だけでなく、全世界がコロナに翻弄され、今もまだこの先いつまで続くかわからない恐怖と不安に苛まれています。

 思い返せば、今年の年初のメルマガのご挨拶で「2020年、いよいよ東京オリンピックイヤーとなりました。日本では夏に向けて国中が盛り上がっていきそうですね。中国でも昨今の良好な日中関係にも後押しされ、日本のポジティブな報道が増えそうです。日中間のビジネス面でも、本格的な回復軌道に乗ったといえる1年になってほしいと願っています」と書いています。希望と期待に満ち溢れた内容ですね。本当にまさかのまさか…です。

 今年は私にとっても、珍しい経験ばかりでした。春節(旧正月)からの台湾滞在4ヶ月。1998年から2004年まで台湾に居住していましたが、それ以来、これほど長く過ごしたことはありませんでした。またその後、日本に帰国して、成田のホテルでの14日間の外出自粛、さらには広島の実家で4ヶ月。92年に大学進学で実家を離れて以来の両親との長期滞在となりました。

 上海に戻りたくても戻れない。労働ビザも居留許可もあるのに。こうした状況に陥るとは夢にも思いませんでした。10月に上海に戻ってからの14日間の隔離生活。部屋から一歩も出れない徹底した水際対策、さらにはスマホのQRコードですべて管理されるデジタル化の伸展ぶりに感心しました。

 中国の消費動向や情報を発信しながら、現地にいれないもどかしさ。消費現場で生の情報が得られない歯がゆさがある一方で、その分、近年中国で流行しているライブコマース、ソーシャルコマース、私域(プライベート・ネットワーク網)、社区・社群(コミュニティ)といった、スマホをベースとした新しいEC(電子商取引)の実態をじっくり研究・分析する機会となりました。

 天猫や京東が牛耳る中国EC市場ですが、共同購入の拼多多(ピンドウドウ)やソーシャルECの小紅書(RED)、動画投稿の抖音(TikTok)や快手(クワイショウ)、さらには微信(ウィーチャット)の公式アカウントやミニアプリを使った中国版D2Cの私域など、ソーシャル(SNS)ベースの新興ECモデルがじわじわと勢力と影響力を拡大しているようです。

 全世界で、コロナで一気に浸透した「巣ごもり」化。特に中国は元々スマホでの購入+デリバリーが発達していたこともあり、余計に普及が伸展しました。リアルがますます衰退し、顧客との接点がスマホに集約されていく中、上記の新しい“売り方”がますます重要になってきています。

 来年はどんな年になるのでしょう。全く予想すらできませんが、まずは健康第一でこの難局を乗り切っていきましょう。いよいよ来年はこのメルマガも10年目を迎えます。引き続きご愛読のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 では、皆さん、よいお年をお迎えください。

バックナンバー一覧はこちら >> http://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

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■新着コンテンツ一覧
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※下記コンテンツの全文を閲覧するには「中国マーケティング会員」のログインIDとパスワードが必要です。「フル/法令/Q&A会員」のログインIDとパスワードではログインできません。(お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/)

◆“雲”の上で働く、中国「テレワーク」最新事情(8)
 ~微信の強みと機能をフル活用 テンセント系「企業微信」

 企業微信(ワーク・ウィーチャット)は、騰訊(テンセント)の微信(ウィーチャット)チームが開発した企業向けコミュニケーション・業務ツール。2016年4月に正式に運営を開始している。最大の特徴はその使いやすさだろう。多くの中国人がウィーチャットの操作に慣れていることもあり、スムーズに使用方法を習得することができる。また最大の強みといえるのは、ウィーチャットの「お友達」をそのままメンバーに追加し、モーメンツと繋ぐことができる点だ......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆“雲”の上で働く、中国「テレワーク」最新事情(7)
 ~総合グループウェア型の代表格 アリババ系「釘釘(ディンディン)」(2)

 近年、ソーシャル・マーケティングに力をいれる釘釘は、「圏子(グループ)」機能の充実化に積極的だ。これは、微信(ウィーチャット)の朋友圏(モーメンツ)の強化版と言えば、よりわかりやすいだろう。釘釘のグループ機能は内部向けと外部向けに分かれている。内部向けグループは企業の団結を高めるために、そして外部向けグループは主に学習、業務、コミュニティの統括と分類にそれぞれ利用できる仕組みだ......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=3564

◆“雲”の上で働く、中国「テレワーク」最新事情(6)
 ~総合グループウェア型の代表格 アリババ系「釘釘(ディンディン)」(1)

 アリババグループ傘下の釘釘(ディンディン)は、2014年に中国の法人向けコミュニケーション及びグループウェアとして、無料でサービスを提供。パソコン版、ウェブ版、スマホ版があり、スマホとパソコン間の文書シェアも可能だ。主に中小企業をターゲットとしている。アリクラウド(阿里雲)、タオバオ、天猫(Tモール)などアリババ系のツールを導入口として大量のユーザーを取り込み、フリー通話機能と積極的なマーケティングでユーザー数を大幅に伸ばした......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=3561

◆“雲”の上で働く、中国「テレワーク」最新事情(5)
 ~総合型グループウェア メジャー4社の比較

 テレワーク市場の状況を見てみよう。同市場はインターネット大手各社の新たな主戦場となりつつある。なかでもアリババの釘釘(ディンディン)は参入が最も早く、今も市場をリードする存在。これを追うのが企業微信(ワーク・ウィーチャット)で、テンセントの膨大な個人ユーザーをベースに快進撃を続けている。飛書(FEISHU)とWeLinkも急成長中だ......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=3560

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■新着統計データ一覧
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※下記の統計データを閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要ですが、現在は「無料」で公開しています。

◆オンライン教育のユーザー規模及び利用者の割合(2020年6月時点)

 CNNIC(中国互聯網絡信息中心)が公表した第46回インターネット発展報告によると、2020年6月時点における、中国のオンライン教育ユーザー数は3.81億人......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3558.pdf

統計データ一覧はこちら >> 
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=NewAll&Class2=29

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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2020年11月号(vol.79)発行

 会報誌2020年11月号(vol. 79)では、巻頭特集で中国EC(電子商取引)の“風雲児”として頭角を現す「拼多多(ピンドウドウ)」を取り上げました。中国のEC市場はこれまで淘宝(タオバオ)と天猫(Tモール)を擁するアリババと京東(JDドットコム)が圧倒的な2強でした。今、これを猛追しているのが2015年9月に運営を開始した拼多多です。

 近年流行りのSNS(交流サイト)を活用した独自の共同購入モデルをベースに、“超”がつくほどの低価格をウリに、「下沈」と呼ばれる地方都市や農村部の市場を主戦場として急成長している拼多多。

 拼多多の最大の特色は、やはり破格な安値の商品群でしょう。9.9元の冷蔵庫、19.9元のスーツケース、29元の電気炊飯器、599元の液晶テレビなど、値段だけでなく送料もすでに含まれているというから驚きです。この超低価格は、地方在住の価格に敏感な消費者たちから支持を集めると同時に、ローエンド、低品質、模倣品ばかりといったレッテルを貼られることも多々ありました。

 取引額は2017年の1,410億元から、2018年には4,716億元に成長し、設立からわずか3年でアメリカのナスダックで上場。2019年には1兆元を突破し、5.73兆元のアリババ、2.085兆元の京東に次ぐ第三のECプラットフォームに躍進。市場シェアも2.0%から9.5%に上昇しています。2019年末時点の拼多多の年間アクティブ購入者数は5.852億人。すでに設立から12年を経ている京東の3.62億人を超え、アリババの7.11億人に迫ろうとしています。

 中国国家郵政局の統計によると、現在中国全土で1日に発送される小包の平均件数は2億件あまり。そのうち拼多多の発送件数は7,000万件で、全国の約三分の一を占めているとのこと。2020年の国慶節休暇期間(10月1日から8日)には、1日の発送件数が1億件を突破しました。

 こうした業績は、設立からわずか5年の企業にとって、ほぼ奇跡とも言えます。そこで今号では、拼多多がいかに短期間でこれほどの急成長が実現できたのか。その背景と要因、マーケティング戦略、地方・農村から大都市への進出、正規ブランド品の取扱と偽物対策、そして膨大なユーザー数及びビッグデータをベースにした農産物やOEM工場のC2M(Consumer to Manufacturer)とブランド化戦略など、詳細に調査分析しています。

 次にトレンドウォッチとして、アフターコロナの中国消費を分析しています。未だに衰える気配を見せない新型コロナウイルスの猛威。世界各国で多大な影響を及ぼし続けている中、中国では経済と消費の回復ぶりが顕著になっています。

 中国国家統計局によると、中国経済は今年第1四半期のGDP(国内総生産)こそ前年同期比6.8%減でしたが、第2四半期には急回復。前年同期比3.2%増で、第3四半期には4.9%増にまで回復しています。年初から第3四半期までの経済成長率もマイナスからプラスに転じ、前年同期比で0.7%増となるなど、主要経済指標の回復傾向が目立ちます。

 中国経済成長の牽引役とも言える消費も、その勢いを急速に回復しています。中国政府が打ち出す数々の消費喚起策も功を奏してか、2020年8月には、中国の社会消費品小売総額(小売全体)が3兆3,571億元に達し、前年同期比0.5%増と、今年に入って初めてプラスに。9月も同様に3兆5,295億元で、前年同期比3.3%増となりました。

 国内の出張移動も徐々に増加。中国民航(中国民用航空局)によると、国内旅客数は昨年の水準をほぼ回復しているようです。10月も消費は拡大傾向を保ち、社会消費品小売総額は前年同期比4.3%増の3兆8,567億元。外食関連も4,372億元で0.8%増と、今年初めて増加に転じました。

 世界のコロナ及び経済情勢を尻目に、いち早く元の状態に戻りつつある中国ですが、特に消費分野で注目に値するのが、高級ブランド品とEコマースです。

 世界の高級ブランド品市場が惨憺たる状況の中、中国ではコロナの影響で海外旅行や旅先での“爆買い”ができなくなった消費者が、その矛先を国内にシフト。その結果、国内の高級ブランド品市場が活況を呈しています。

 またコロナを経て、オンライン消費の習慣がさらに浸透。2020年1月から10月に、中国のネット小売額は前年比10.9%増を記録。コロナの流行が沈静して初の大型ネットセールイベントとなった6月18日の「618」セールでは、天猫が6,982億元という驚異的な売上を記録。京東も2,692億元で前年比33.6%増でした。

 双11(ダブルイレブン)セールは、史上最大規模という謳い文句で大々的に開催。今年はネット通販のプラットフォーム各社がプロモーション期間を延長し、ネット全体で8,403億元という驚異的な記録を打ち立てました。天猫が4,982億元、京東が2,715億元で、それぞれ19年の2,684億元と2,044億元と比べて、83%増と33%増でした。

 中国政府が提唱する経済成長の「双循環」政策。「双循環」とは「国内循環」と「国際循環」の2つを指しますが、特に国内経済の「大循環(内循環)」を主体とした新発展モデルです。巨大な国内市場のさらなる開拓を目指し、内需拡大を今後ますます推し進めていくことは明白です。

 その担い手としても注目すべき高級ブランド消費とEコマース。今年の双11セールでの取引額増と高級ブランド品消費の急回復は、中国の富裕層と4億人の中間層が、すでにコロナの影響をほぼ克服し、新たな消費の準備ができたことを示した言っても過言ではありません。

 そこで今号では、この2つの視点から、中国消費の回復ぶりとともに、今後の消費トレンドを見越しながら、日本企業がどう立ち向かうべきかについてレポートしています。

 そのほか、以下のとおり、中国消費やマーケティングに関する情報が盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2020年11月号(vol. 79)  もくじ
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【巻頭特集】中国共同購入サイト「拼多多」調査分析レポート
中国EC新潮流の風雲児登場で“三国時代”に!!
アリババ・京東の牙城に挑む「拼多多(ピンドウドウ)」徹底研究

【トレンドウォッチ】アフターコロナの中国消費分析レポート
高級ブランドとECが消費の急回復を牽引
アフターコロナの中国消費が“世界を救う”!?

【マーケティングレポート】「雲」の上の生活へ③
出前に従業員シェア 外食産業の窮地打開策

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