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【中国消費洞察メルマガ 第526号】~中国の家電販売はネットが50%超に~

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2022年6月29日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第526号】
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 こんにちは。キャストグローバルの大亀です。

 上海のロックダウン解除からもうすぐ1ヶ月となります。本当に自由に出入りできるのか?また陽性者が出てすぐに封鎖されるのでは?と当初は疑心暗鬼でしたが、出社や市内の移動などはほぼ元の状態へと戻っています。多くの人が待ち望んでいた店内飲食も、ようやく本日から条件を満たせば解禁となりました。

 今回のロックダウンで、私にとっての一番の懸念は居留ビザでした。5月19日で期限切れとなり、更新などどうすべきかと同僚と相談していたのですが、そもそも管轄の事務局も閉まっており、連絡が取れません。こうした状況は私一人ではなく、ほかにもたくさんいるだろうから大丈夫だろうと思いながら、どこか一抹の不安がありました。

 6月1日に解除となり、翌日には浦東新区の出入境管理局に出向き、更新手続きをしようとしたのですが、門の前は大行列。「予約してから来てください」という管理員の声が響く中、多くの人が質問攻めしています。結局、7月末までに更新すれば“お咎めなし”とのことで、まずは一安心してその場を去りました。

 その後、すぐに電話で予約を試みましたが、浦東新区は満杯。その他の区でもOKとのことだったので電話をかけまくったところ、なんとか黄浦区で予約が取れました。数日経った後、同じような状況だった知人から聞いたのですが、予約はどこも一杯で、唯一空いていたのが崇明島だったとか…。2ヶ月分だから致し方ないですね。

 今週のコラムは、中国の嗜好品消費とネット販売比率についてです。では、中国消費洞察メルマガ第526号をお送りいたします。

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■大亀浩介の中国消費洞察ブログ >> http://okamekosuke.jugem.jp
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上海を中心に現地から中国消費&マーケティング情報を随時アップデート。
2011年末からの週刊メルマガも収録。中国市場攻略にぜひお役立て下さい。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第526回)
   ◆中国で嗜好品の消費比率がますます上昇
    ~中国の家電販売はネットが50%超に~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2022年5月号(vol. 94)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第526回)
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【第526回】 中国で嗜好品の消費比率がますます上昇
 ~中国の家電販売はネットが50%超に~

 中国の消費トレンドを語る上で、度々話題にのぼる「消費昇級」。中国の消費者がより良いモノやサービスを求めて消費をアップグレードさせる、またそのためには少々値段が高くても構わないといった風潮のことです。これは大都市の若者に限った風潮ではなく、今や老若男女問わず、また地方や農村地区含めて、中国全土隅々にまで広がっています。

 こうした風潮を背景に、人々の消費に占める嗜好品の割合が徐々に上昇しています。ここでいう嗜好品とは、「栄養を取るためではなく、食感や味、香りなどを楽しむことを目的としたもの」のことで、簡潔に言い換えると「なくても生活に困らないもの」と言えるでしょう。一般的にはお茶やコーヒー、お酒など飲食物を指しますが、タバコや自動車なども含む場合もあります。

 アリババ系調査会社の阿里研究院が発表した「2020中国消費品牌発展報告」によると、一般家庭の消費支出に対して、必需品である食品の割合は、2000年の38%から2019年には28%へと減少し、さらに2030年には18%まで低下すると予想しています。一方、交通通信や娯楽などの嗜好品は同じく2000年の27%から、2030年には44%にまで上昇すると見込んでいます。

 販売チャネルにつきましては、オンライン(ネット)の割合が年々上昇しています。社会消費品小売総額(小売全体)に占めるネット通販の割合は、2015年の10.8%から2019年には20.7%に上昇。2020年には新型コロナの感染拡大により、消費はさらにオンラインへの移行が加速し、24.9%にまで上昇しています。

 オンラインチャネルは、今後もますます成長していきそうです。2000年以降生まれの「00後」世代の若者が、消費の主力層として存在感を示しはじめると同時に、新型コロナの流行により、シニア層や農村でのネット利用を加速させました。ライブコマースなどの新しい販売チャネルの登場も、この流れを増長しています。

 一方、ジャンルによっては、ネット通販の浸透度合いに大きな差が存在しています。

 例えば、商品のスタンダード化が顕著で、ネットのほうがリアルよりも割安で、かつ購入頻度の低いジャンルは、すでにネットがメインになっています。その代表例が家電です。大型家電含め、オンライン比率が全体の50%を超えていると言われており、現在も上昇し続けています。

 逆に、商品のスタンダード化が難しい、つまりデザインや機能など多様なニーズに対応する必要があり、かつ購入頻度が高く、利便性も高いジャンルでも、ネットの比率が上昇中です。アパレルが代表例ですが、ネット比率が30%を超えているブランドがほとんどで、高級ブランド品などもネットでの販売が急増しているようです。

 サービスや体験(コト)が重視されるジャンルでは、依然としてオフラインでの消費が主流です。生鮮食品や家具、コレクターグッズなどがこれに当たるでしょう。しかし大都市を中心にネットスーパーが普及しつつありますので、今後は大きく成長する可能性を秘めています。

 中国では、家電やアパレル、生鮮食品など、日本では考えられないほどネットでの購入が一般的になっています。中国で嗜好品のニーズが今後ますます高まることが予想される中、中国の販売手法を熟知した上で、事業戦略を練っていただければと思います。

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(17)
 ~中国新消費ブランドが採用するマーケティング手法 ショート動画など新しいマーケティングモデルを駆使

 中国新消費ブランドが採用するマーケティング手法も見ていこう。新消費ブランドの多くが、ショート動画やライブ動画などのニューメディアを多用。消費者に直接アピールすることで、急成長を遂げている。人気商品が相次いで生まれ、新旧交代が目まぐるしい昨今、ニューメディアや消費者へのアクセス方法の変化に適応し、消費者の心を掴むことが消費市場で存在感を示すためのカギといっても過言ではない...... 

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(16)
 ~製品差別化で続々と誕生する新興ブランド 細分市場特化でリソースを集中

 新消費ブランドは、ブランドや製品の差別化に非常に長け、特定の消費者やグループ層をターゲットにする。また中国でより良いモノを求める「消費昇級」(消費アップグレード)トレンドの下、新たなジャンルを創出することで、新しい商品を生み出している。2018~2020年の2年間で、天猫(Tモール)上では10万もの新規ブランドが誕生した......

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(15)
 ~中国新消費ブランド成功のキーワードとは?⑥美容小型家電 悦己(自分を喜ばせる)、口腔ケア

 医療美容人気の高まりを背景に、美容向け小型家電業界にも多くのブランドが誕生。脱毛器は2020年の「38節」(3月8日の国際婦人デーのネットセール)初日には、天猫(Tモール)での取引額が前年比1,140%増を記録した......

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(14)
 ~中国新消費ブランド成功のキーワードとは?⑤ペット 犬・猫種ごとのカスタマイズ、栄養補助

 中国のペット市場規模は成長を続けている。米調査会社のフロスト&サリバンは、2023年には同市場規模が4,723億元に達すると見込んでいる。市場の細分化も進んでいる。その大きな特徴としては犬・猫種ごとのカスタマイズ、ライフサイクル別カスタマイズ、栄養補助の3つが挙げられる......

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(13)
 ~中国新消費ブランド成功のキーワードとは? ④ベビー・マタニティ 中国ブランド台頭、オンライン化、市場の細分化

 中国のベビー・マタニティ用品市場は、これまで長期にわたり、外国ブランドが人気を集めてきた。しかし最近は、中国の国産ブランドの人気も高まりつつある。天猫(Tモール)で、ベビー・マタニティのジャンルにおける2大商品である粉ミルクと紙おむつを見ると、依然として外国ブランドが主流となっている......

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(12)
 ~中国新消費ブランド成功のキーワードとは? ③アパレル フリーサイズ、ジェンダーレス

 アパレル業界では、多様化や個性化がトレンドとなり、フリーサイズのアンダーウェアや、ジェンダーレスなファッションの人気が高まっている。新型コロナの影響を受け、2020年の一定規模以上のアパレル企業の営業収入は前年比11.3%も減少した。一方で、アンダーウェアは1.1%増と成長。需要も2.6%増だった......

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(11)
 ~中国新消費ブランド成功のキーワードとは? ②コスメ・パーソナルケア:機能性スキンケア、ブランド集合型コスメショップ

 中国のコスメ業界では、ここ2年ほどスキンケア製品が急成長を示している。英調査会社のユーロモニターの統計によると、中国のスキンケア製品市場規模は、2017年以降に年平均10%以上の成長を保っているという。2020~2024年の年平均成長率(CAGR)は13%を超えるとも予想している......

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◆中国新消費ブランド調査分析レポート(10)
 ~中国新消費ブランド成功のキーワードとは? ① 食品・飲料:健康、機能性、利便性

 中国で新消費ブランドが成長する背景には、中国消費市場のどのようなトレンドが影響しているのか?多くの新消費ブランドが存在する①食品・飲料、②コスメ・パーソナルケア、③アパレル、④ベビー・マタニティ、⑤ペット、⑥美容小型家電の6つの分野にスポットライトを当て、それぞれ詳細に分析してみよう......

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◆中国の年齢層別人口比率(2011-2019年)

 中国の年齢層別人口比率を見ると、40~50歳の層が最も多く、2019年時点で総人口の31.1%に達している......

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◆中国の出生数と都市別分布(2021年)

 中国の2021年の出生数は1,062万人。第三子開放政策により、短期的には出生数の減少傾向に大きく歯止めがかかることが予想されている......

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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2022年5月号(vol. 94)発行

 会報誌2022年5月号(vol. 94)の巻頭特集では、若いZ世代をターゲットに個性的な商品やブランド、さらには内装デザインで話題のセレクトショップを取り上げました。中国では近年、バイヤーショップという意味の「買手店」や、ブランド集合店という意味の「品牌集合店」と呼ばれるリアル業態のセレクトショップが人気となっています。

 中国で「潮流」と称されるサブカルチャーやストリート系ファッションを扱うお店から、限定版スニーカーやスポーツシューズ、中国で「潮玩(潮流玩具)」と呼ばれるミニフィギュアなどのデザイナーズトイ、そしてコスメのサンプル品などを集めた店舗などが、新たな人気スポットとして若者を中心に人気が高まっています。

 中国版インスタグラムと称されるSNS(交流サイト)の小紅書(RED)上でも、コスメの「HARMAY話梅」や、ストリート系ファッションブランドが中心の「KNOWIN潮流実験室」、世界中のデザイナーズブランドを集めた「LOOKNOW」など新興のセレクトショップが、写真映えを求める愛好家の間で、“マストゴー”スポットのランキング上位に名を連ねています。

 これらセレクトショップの主要ターゲット層は、1990年後半から2000年代前半生まれの若いZ世代です。商品の品質や価格、ブランド価値だけでなく、消費体験にも強いこだわりを持つといわれるZ世代。セレクトショップの多くは、こうしたZ世代の価値観を反映した店づくりを徹底しています。

 同時に、個性や雰囲気を重視し、中国で「悦己消費」といわれる自分を悦ばせるための消費や、新しいモノを試す「嘗鮮消費」など、若者の感性に訴えるマーケティングにも注力しています。

 各ショップが独自に設定したテーマやコンセプトを、店内の内装や商品陳列に反映させることで、消費者の写真撮影欲を刺激。体験(コト)や中国で「沉浸式」と呼ばれる店内の環境や雰囲気に“没入”してしまうような消費シーンを創出することで、若者の新たな消費を呼び起こすことに成功しています。

 そこで今号では、昨今、若者から買い物をする場としてだけでなく、カルチャーやトレンドを身近に感じられ、なおかつ仲間との繋がりや交流を求めて集まる場として人気のセレクトショップに注目しました。

 セレクトショップの4大類型から、4つの特徴、モールでも人気を集めている5つの要因、アフターコロナ時代の近場消費ニーズ、そして話題のセレクトショップ「KNOWIN潮流実験室」、「Solestage」、「LOOKNOW」、「hug」、「SND」や、新一線都市の成都、杭州、西安の状況にも迫りました。

 次に、中国でマーケティングの基本ツールとして定着したソーシャルメディアを攻略するために必要不可欠のSNSプラットフォームを比較・分析しました。

 ソーシャルメディアとは、ウィキペディアでは「誰もが参加できる広範的な情報発信技術を用いて、社会的相互性を通じて広がっていくように設計されたメディア」のことで、「双方向のコミュニケーションができることが特徴である」と説明されています。

 その具体的な種類として「電子掲示板、ブログ、ミニブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、メッセンジャーアプリ、ビデオ会議アプリ、画像・動画共有サービス、ライブ動画配信サービス、ポッドキャスト、ナレッジコミュニティ、ソーシャルニュース、ソーシャルブックマーク、レビューサイト」などが挙げられています。

 つまりソーシャルメディアとは、多数の人々や組織が参加して生まれる双方向コミュニケーションメディアの総称といえるでしょう。淘宝(タオバオ)や天猫(Tモール)で投稿したレビューやコメントもソーシャルメディアに含まれますが、今号ではあえてSNSを中心に議論を展開しています。

 KOL(キーオピニオンリーダー)を活用したマーケティングのほか、中国で「種草」(ジョンツァオ)と称されるシーディングコンテンツやライブコマースなど、現在主流となっているマーケティング手法は、ソーシャルメディアの影響力を活用しなければ、その効果を充分に発揮することができません。

 中国のソーシャルメディアといえば、当初は網易(ネットイース)や捜狐(ソウフー)などのポータルサイトや百度貼吧などのフォーラム(論壇)型サイトが中心でした。その後、微信(ウィーチャット)や微博(ウェイボー)が台頭し、続いて動画再生やライブ配信プラットフォームが人気を集めるようになりました。

 ここ数年は中国版TikTokの抖音(ドウイン・TikTok)や快手(クアイショウ)などショート動画が大流行。コンテンツの形態も文章+画像中心から動画、さらにはソーシャル(SNS)や販売機能も備えた複合型へと進化を続けています。

 またコンテンツとEC(電子商取引)の結びつきが密接になるのに伴い、コンテンツECが急成長しています。その一形態でもあるライブコマースも常態化しつつあります。

 そこで、今号では、中国で現在最もメジャーな7大SNSプラットフォームである微信(ウィーチャット)、微博(ウェイボー)、抖音(ドウイン・TikTok)、快手(クアイショウ)、bilibili(ビリビリ)、小紅書(RED)、知乎(ジーフー)にスポットライトを当て、それぞれの特徴やビジネスモデル、適したマーケティング手法などを紹介しながら、中国ソーシャルメディアの全体像を探りました。

 マーケティングレポートは前号に続いて、上海ロックダウン下の買い物事情についてです。ネットスーパーやフードデリバリーが配達員不足で機能しなくなるなか、日々の買い物の“救世主”として登場したのが、「団購」(トゥアンゴウ)と呼ばれる共同購入です。

 なかでも活躍が目覚ましかった「群接龍」(チュンジエロン)と「快団団」(クアイトゥアントゥアン)という2つの共同購入ミニアプリについて、まとめ役の「団長」の種類や役割を交えながら解説しています。

 そのほかにも、中国の消費やマーケティングに関するインサイト情報やデータが盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2022年5月号(vol. 94)  もくじ
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【巻頭特集】セレクトショップ市場調査分析レポート
コト消費と写真映えを意識した“リアル”で勝負
個性あふれるセレクトショップがZ世代に大人気  

【マーケティング戦略】中国7大SNSプラットフォーム比較分析レポート
中国ソーシャルメディアをいかに活用すべきか?
中国7大SNSプラットフォームを徹底比較

【マーケティングレポート】上海ロックダウン下の買い物事情②
共同購入2大ミニアプリ「群接龍」「快団団」とは?
商品調達役の「大団長」から「小団長」に販売を託す!

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