中国消費洞察オンライン〜中国ビジネスをマーケティング視点から再構築!

 

消費者研究 [ 2015年12月7日 ]

台頭する新興富裕層の実態に迫る(7)
富裕中産階級の家電消費観~ケーススタディ(2)
【ケース5】男性、50歳、弁護士 ◇ブランドはやはり日本製がいい。中国ローカル系は品質が良くないイメージ。ハイアールの冷蔵庫を買ったことがあるが、すぐに壊れた。日本で販売されている高性能家電も買いたいが、中国では販売されていない。日本から個人輸入するなどの方法もあるが、電圧が違うし、アフターサービスなどの問題もあり現実的ではない。日本仕様の家電が販売されれば、中国でも特に経済的に余裕のある人は興味を持つと思う。......

 


 

消費者研究 [ 2015年12月4日 ]

台頭する新興富裕層の実態に迫る(6)
富裕中産階級の家電消費観~ケーススタディ(1)
【ケース1】男性、34歳、自営業 月間可処分所得6万~8万元 ◇家電は蘇寧や国美などの量販店のほか、ネット(京東や天猫)などで購入。量販店は実際に商品を見ることができるから比較的安心できる。ネットは価格面で優勢。ただ、価格差が大きくなければ、安心できる実店舗で購入する。......

 


 

消費者研究 [ 2015年12月3日 ]

台頭する新興富裕層の実態に迫る(5)
富裕中産階級の貯蓄は主に子女教育を目的に
BCG中国消費者洞察智倉(CCCI)の分析によると、大都市の中産階級及び富裕消費者の重要性は低く見積もってはならない。彼らは中国の中産階級と富裕消費者の半分以上を占めている。彼らの多くは貯蓄しているが、その目的はさらなる大きな支出に向けてのものだ。39%の者が不動産購入、32%の者が子女教育、28%の者が自動車購入のために貯蓄しているという。......

 


 

消費者研究 [ 2015年12月1日 ]

台頭する新興富裕層の実態に迫る(4)
富裕中産階級の資産は主に給与とボーナスから?
55.1%の者が、資産の主な出所が給料及びボーナスと答えている。配当は33.1%、金融商品への投資から得られる利益は29.7%だった。不動産投資は16%だ。投資面では、銀行理財商品、株式、ファンドが人気トップ3で、不動産は第4位だった。55.6%の者がインターネット金融投資を行ったことがあると答えた。そのうち、58.4%がファンド、43.8%がP2P理財、2.6%がクラウドファンディングを行ったことがある。......

 


 

消費者研究 [ 2015年11月30日 ]

台頭する新興富裕層の実態に迫る(3)
「爆買い」インバウンド消費に貢献している人たちとは?
中国の経済成長は減速感が否めないが、市民生活の質は順調に上向いている。 とりわけ、「新富裕層」「中間層」「富裕中産階級」などと呼ばれる、いわゆるニューリッチ層の台頭が著しい。彼らは富裕層と同様、ブランド品や高級車への興味を持ちつつも、旅行や家族との時間、子女教育などをより重視している。この層の拡大が中国経済の本質を徐々に変えていくことになるのだろうか。......

 


 

消費者研究 [ 2015年11月27日 ]

台頭する新興富裕層の実態に迫る(2)
中国の中産階級、20年には4億7000万人に拡大
中国の経済成長は減速感が否めないが、市民生活の質は順調に上向いている。とりわけ、「新富裕層」「中間層」「富裕中産階級」などと呼ばれる、いわゆるニューリッチ層の台頭が著しい。彼らは富裕層と同様、ブランド品や高級車への興味を持ちつつも、旅行や家族との時間、子女教育などをより重視している。この層の拡大が中国経済の本質を徐々に変えていくことになるのだろうか。......

 


 

消費者研究 [ 2015年11月26日 ]

台頭する新興富裕層の実態に迫る(1)
ライフスタイル向上や家族を大事にする新興富裕層
中国の経済成長は減速感が否めないが、市民生活の質は順調に上向いている。とりわけ、「新富裕層」「中間層」「富裕中産階級」などと呼ばれる、いわゆるニューリッチ層の台頭が著しい。彼らは富裕層と同様、ブランド品や高級車への興味を持ちつつも、旅行や家族との時間、子女教育などをより重視している。この層の拡大が中国経済の本質を徐々に変えていくことになるのだろうか。……

 

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