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現地視察レポート [ 2016年7月28日 ]

合肥の商業発展 現状と問題点 (3)
消費概念の相対的停滞
合肥は地理的に上海や南京に近く、日用品メーカーの多くはその市場を華東市場の延長と考えている。このため商品の流通面においては、内陸の他都市に比べ一定の優位に立っている。一方で、消費者の多くはまだ充分に洗練されているとは言えないのも事実だ。例えばレストランや小売店での店員の態度もまだまだ上海等には及ばない......

 


 

現地視察レポート [ 2016年7月26日 ]

合肥の商業発展 現状と問題点 (2)
ショッピングモールの出店が増加
三里庵は旧市街を代表する商業エリアだ。近くに安徽農業大学、安徽大学旧校区、安徽医科大学、安徽中医薬大学等があり、また周囲を広い住宅地に囲まれていることから、多くの消費者を擁している。2004年に開業した「国購広場」と12年開業の「之心城」は三里庵の2大商業施設だ......

 


 

現地視察レポート [ 2016年7月25日 ]

合肥の商業発展 現状と問題点 (1)
目覚ましい経済発展を遂げている合肥
安徽省といえば、江蘇省や浙江省等、発展の著しい沿岸部と、内陸部の交通の要所として古くから栄える湖北省や河南省に囲まれたある意味「空白の地」だ。多くの貧しい出稼ぎ労働者の出身地としても知られ、省都である合肥は中部6省の省都ランキングにおいても後塵を拝している。面積、人口、GDP等の経済指標からみても、武漢、長沙そして鄭州の中部3大都市に大きく引き離されている......

 

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