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マーケティング戦略分析 [ 2014年8月25日 ]
中国から世界へ! 買収で事業拡大するレノボ(3)
安さ強調からブランド力向上へ
モバイル事業での反省を踏まえ、聯想は11年4月にMIDH(モバイル・インターネット、デジタル・ホーム)事業部を立ち上げた。その名の通り、モバイル製品や家庭で使うエンターテイメントデバイス及びサービスを展開する部署だ。目玉商品としてコンシューマー向けのタブレットデバイス「IdeaPad Tablet」を投入したほか、スマートフォン、従来型携帯電話、スマートテレビなどを同事業部に集中させた。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年8月18日 ]
中国から世界へ! 買収で事業拡大するレノボ(2)
モバイル事業で右往左往
金融危機と産業低迷のダブルパンチ状態にあった08年。同社は一つの決断を下す。それは、モバイル事業の売却。同事業を1億米ドルで売り払い、PC業務への注力姿勢を鮮明にしたのだ。同社は09年3月期に上場来初の赤字となる純損失2.26億米ドルを計上しており、当時は「選択と集中」による事業スリム化が急務だったのだろう。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年8月5日 ]
中国から世界へ! 買収で事業拡大するレノボ(1)
PC中心にモバイルとクラウド事業に注力
今や世界最大のPCメーカーに躍り出た聯想(レノボ)。IBMやNECのPC事業を買収して企業規模拡大とブランド力強化にまい進。その経験を生かし、スマートフォンとクラウド事業の成長を模索している。中国を代表する大企業の変遷と今後の野望を探る。……
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