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中国&アジア商売見聞録

ダニ退治、日本製が存在感(2015年10月9日掲載)

2015年10月9日更新

ダニ退治、日本製が存在感日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。 

第63回は「ダニ退治、日本製が存在感」(2015年10月9日付)。空気や水の汚染が深刻化する中国で、「除螨(ダニ除去)」という新たなキーワードが出てきた。中国人の3分の1が何らかのアレルギー症状を患っており、その60~70%の原因が屋内のダニという統計もあるほどだ。特に幼児やペットがいる家庭でダニに対する意識が高まっている。ふとんを天日干しにするくらいしかなかったダニ退治だが、この新興ニッチ市場に打って出たのがダニ捕りマットの「忍者老宝(Ninja ROBO)」。兵庫のたつの市に本社と工場を構える日革研究所が、ネット通販大手の天猫で昨年5月から販売をスタートした。日本の売価の約1.5倍にもかかわらず、今年は1億円の売上を見込む。同製品が中国人消費者に受け入れられた理由は…。

次回の掲載は10月23日 を予定しています。

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