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中国&アジア商売見聞録

映画市場拡大、スマホが一役(2016年12月16日掲載)

2016年12月16日更新

映画市場拡大、スマホが一役日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。 

第93回は「映画市場拡大、スマホが一役」(2016年12月16日付)。12月2日から中国で公開されたアニメ映画「君の名は。」。最初の1週間の興行収入が4億元を超え、中国全土の映画館で連日満員御礼の大盛況だ。週末午後に上海の映画館で鑑賞してみた。館内は満席で、ほとんどが20~30代の若者。日本同様に中国でも若年層を中心に関心が集まっているようだ。音声は日本語のままで、中国語字幕付き。入れ変わった男女の主人公が朝起きた時に自分の姿にビックリする場面など、笑いのタイミングは日中間でほとんど差はない。2011年の131億元から15年には411億元、さらに16年は620億元に達すると見込まれている中国映画市場。コト消費が叫ばれる昨今のトレンドを反映しているわけだが、その急成長を支える“功労者”としてスマートフォン(スマホ)の存在が欠かせない。果たしてその意味は…。

次回の掲載は2017年1月6日を予定しています。

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