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【第117回】 中国&アジア商売見聞録

越境ECに新興勢力(2017年12月1日掲載)

2017年12月1日更新

越境ECに新興勢力日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。 

第117回は「越境ECに新興勢力」(2017年12月1日付)。アリババ・天猫(Tモール)の単日取引額が1682億元という記録更新で幕を閉じた「独身の日(双11)」セール。そのわずか2週間後、まだ熱狂冷めやらぬ雰囲気が色濃い街中の液晶広告に流されたのは「黒五」という文字だ。ブラックフライデーにちなみ、今度は「越境EC」をメインとした一大キャンペーンだ。

13年頃から急成長してきた中国越境EC。政府の後押しで保税区倉庫を活用したプラットフォームや物流の整備に伴い、広く普及した。国内EC同様に、2強の天猫と京東(JD.com)が市場を二分するかと思いきや、新たな刺客が登場した。「網易考拉海購(カオラ)」だ。

一時期ポータルサイトや無料メールサービスで名を馳せた「網易(ネットイース)」が、見事に越境ECで“復活”。彼らがこの分野でユーザーから支持されている理由とは、果たして一体…。

次回の掲載は2017年12月15日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
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