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 大亀浩介コンサルタントインタビュー


【第360回】 「切り替え」可能、テストは筆記のみ
中国での自動車免許取得
2019年3月13日
 これまで私は4つの免許証を取得しました。初めてはもちろん日本。大学1年時の19歳に東京で取得。大学卒業後に留学したアメリカ・ニューヨーク州で2個目を取りました。1998年に渡った台湾で3個目。そして2004年から移り住んだ上海で、09年に4個目を取得しました。

 日本以外はもちろん、いわゆる「切り替え」ですが、アメリカは簡単な路上での技能テスト、台湾は自動車学校内での技能テスト、中国は逆に筆記テストのみでした。中国人の場合、18〜70歳までが取得可能で、日本同様に自動車学校で筆記と技能両方の授業を受けた後、テストで合格する必要があります。

 中国で外国人が運転免許証を取得するには、まず本国の免許証の中国語翻訳(公証印必須)を持参の上、公安局交警総隊車輌管理所(車管所)で簡易な身体・視聴覚検査を受けます。その後、筆記試験の日程を予約、当日はその場で解散となります。

 筆記試験は中・日・英語から選択。あらかじめ模擬問題集がもらえ、100点満点中90点で合格となります。ずっと以前は試験場に通訳を連れて入ることができ、彼に日本語で答えを教えてもらえたとか、“紅包”を渡せば大丈夫だったといった話も耳にしたことがありますが、今は当然NGです。

 2009年に初めて筆記試験を受けた際は、日本語を選択。正直、配布された模擬問題集の日本語はいわゆる「機械翻訳」レベルで、そもそも日本語として理解できない質問内容もありましたが、全部で300題のみだったので、丸暗記で何とかクリア。恥ずかしながら15年に再テストとなってしまったのですが、その際は約5000題から100題とハードルが一気にアップ。さすがに日本語とはいえ、意味不明な文章を丸暗記するわけにもいかず、中国語で受けました。

 試験会場には数十台のパソコンが並べられ、画面に表示された質問に対して選択式で100問回答。一旦回答すると戻れない仕組みで、合否結果(点数)は終了後すぐに画面上で通知されます。中国語での試験準備はかなりの時間と労力を要しましたが、何とかパス。試験とほぼ同じシステムで模擬テストが受けられるウェブサイトもあるので、そちらを活用するのも手でしょう。 
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