中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2019/02/27 Vol. 358
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第358号】~中国自動車業界は「モビリティ」時代へ~
中国市場・業界・企業・消費の「いま」を徹底調査&分析
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティングEC会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2019年2月27日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第358号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 会報誌18年12月号で取り上げた中国フィットネス市場。健康志向の高まりを背景に、店舗数も会員数も11年以降増加中です。特に近年では専任のトレーナーによる指導をメインとするパーソナルジムや、スマートフォン(スマオ)アプリで予約・入室する新興のスマートジムも人気を集めているようです。

 昨年3月に浦東に引っ越す前の約6年間、虹橋地区の自宅近くのスポーツジムに入会。引っ越し後も運動を続けようと探していたところ、ちょうど自宅すぐそばに大手チェーン店が工事中でした。事前の説明会に参加し、オープンしたら再度検討すると伝えました。

 するとそれ以来、何度も執拗に営業の電話がなります。まだ正式にオープンしていないのに、今入会すればこんな特典があるとの繰り返しで。あまりにもしつこいので「もう他のジムにした」と言ったら逆ギレされたことも。

 実際に入会した後も、今度はパーソナルトレーニングのチケットを買えと迫られるなど、多くのクレームが寄せられているようです。その点、新興のスマートジムは年会費不要、スマホアプリから空いているクラスに応募、その分を支払うのみというシンプルさ。フィットネス界にも「シェアリング」の波が…。

 今週のコラムは「モビリティ」で頭角を現す中国自動車業界についてです。では、中国市場インサイトメルマガ第358号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第358回)
     ~中国自動車業界は「モビリティ」時代へ~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. お知らせ
     会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2018年12月号(vol.60)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第358回)
 ~中国自動車業界は「モビリティ」時代へ~

 世界最大の自動車市場となって久しい中国。2009年から10年連続で新車販売世界トップに君臨。18年も成長がマイナスに転じたとはいえ約2808万台で、2位アメリカ約1727万台、日本527万台(軽自動車含む)を大きく上回っています。

 これまで中国マーケティングを専門にしながら、自動車業界は私にとって“蚊帳の外”でした。中国の自動車業界団体である中国汽車工業協会の組織運営がしっかりとしており、定期的に正確で信頼できるデータを発表。日本サイドでも専門性の高い調査機関やシンクタンクが常にウォッチ。さらには「モノづくり」を中心とする製造業は、門外漢である私がタッチすべきでないと思っていました。

 ところが、ここ数年気づいたら自動車は「モビリティ」の時代。つまり「MaaS(Mobility as a Service)」だったり、IoT(モノのインターネット)、自動運転、スマートシティなど、どちらかというとITやネット、サービス方面での戦いにシフトしているようです。特に中国は、いわゆる「BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)」と称されるネット大手を中心に、一気に世界のMaaS市場で頭角を現してきました。

 こうなってくれば、これまでBATはじめ、中国のネットやスマートフォン(スマホ)、シェアリングなどのサービスや消費現場を追っかけてきた私の“得意”のフィールドです。それに加え、中国で実際に運転免許証を取得して運転している経験や「ドライバー目線」からの気付き、考察も有意義な情報でしょう。

 中国でシェア自転車からタクシー配車、シェアライド、レンタカーなどMaaS利用者として。また2009年から10年間、中国各地で実際に運転してきたドライバーとして。カーナビや自動運転、さらには14年に上海でマイカーを購入した経験なども踏まえながら、中国自動車事情やクルマ社会の今後について、このメルマガでお話していきたいと思います。 

文責:コンサルタント 大亀浩介

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新着コンテンツ一覧
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◆地方都市まで広がる中国コーヒー市場 (2)
 ~中国最大のコーヒー産地・雲南 ネスレ、スタバも普洱で調達

 雲南省は中国最大のコーヒー豆栽培及び輸出基地だ。雲南コーヒー交易中心では2017年に6万トン近い取引が行われ、取引額は15億元超に上った。昆明税関の統計によると、17年1~10月期、雲南省のコーヒー豆輸出量は4.45万トン、金額で12.7億元に達している。これは全国のコーヒー豆輸出額の57.6%を占める......

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◆地方都市まで広がる中国コーヒー市場 (1)
 ~ネット出前コーヒー店がスタバの脅威に

 2017年、中国のコーヒー消費市場の規模は1000億元を突破し、成長率は15%に達した。すでに飽和状態に近い世界のコーヒー市場では、成長率が2%程度であるのに対し、中国市場は活気に満ち、巨大な潜在力を秘めている。世界的なコーヒーチェーンの代表格である米系スターバックスコーヒーは、現在中国141都市で3300店近くを運営、中国コーヒー市場を牽引している......

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◆世界最大のカーシェアリング市場 (3)
 ~力強い国策の後押し

 新エネルギー車の販売を促進するため、自動車メーカー各社は販売チャネルの開拓も積極化。「自動車産業中長期発展計画」においても、外出時の交通手段のシェアリングやカスタマイズされたサービスは今後の重要な方向性として記されている。インターネットと自動車産業の融合をさらに推進し、外出関連サービスの多様化を図ることは、自動車製品のエコ発展にも繋がる......

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◆世界最大のカーシェアリング市場 (2)
 ~経済的に有利な新エネ車

 新エネルギー車は、中国の電気代が低く設定されていることから、充電やメンテナンスコストがガソリン車と比べて大幅に低く経済的。また一部の企業は、タイムリースを通じて自社の新エネルギー車を宣伝したいとも考えていた。結果的に、新エネルギー車は中国のカーシェアリング市場で絶対的な主役の地位を占めることとなった......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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お知らせ
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1)会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2018年12月号(vol.60)発行

 会報誌2018年12月号(vol.60)では、昨年に続き、「中国消費トレンド番付」を発表しました。「景気停滞」や「消費の伸び悩み」など、ネガティブな印象が強かった2018年の中国経済。一方で、ネットとリアルを融合したオムニチャネル概念「新小売(ニューリテール)」や、値段が高くてもより良いモノを求める「消費昇級(アップグレード)」トレンドを背景に、消費現場では新たな流行がいくつか誕生しました。

 18年6月末時点で8億人を超えた中国のネット人口。その98.3%がスマートフォン(スマホ)を使ってネット接続するという「スマホ社会」が、世代を越えて広がっています。スマホ決済の利用者は5.66億人に達し、リアルでの消費でスマホ決済を利用する人は全国で68%、都市部では72%とも言われています。

 一方、成長率は緩やかになりつつあるネット通販ですが、年間を通して堅調に成長を維持。18年1~11月期のネット小売総額は、前年比24.1%増の8兆689億元。社会消費品小売総額(小売全体)の18.2%となりました。

 シェアリングエコノミーも着実に普及。18年上半期にシェア自転車、配車アプリによるタクシー、シェアライド(ハイヤー)予約を利用したユーザー規模は17年末比でそれぞれ11.0%、20.8%、26.5%増。ネット出前アプリも前年の勢いを継承。市場規模は17年の2052.7億元から18年には2400億元を超えると見込まれています。

 2017年の番付で横綱となった「新小売(ニューリテール)」と「消費昇級」。両者ともに、18年にはいずれも多元化が進み、更に成熟しました。

 特に「新小売」を提唱し、前面に立って推進するアリババは、傘下の生鮮スーパー「盒馬(フーマー)鮮生」が、店舗数100店超に。上海では1日の売上が100万元を記録する店舗も出現。18年には総合スーパー「大潤発」とも提携し、高級志向のミニスーパー「盒小馬」の展開を開始。現在、全国ですでに11店を出店済みです。

 18年に「新小売」で目立った動きを示したのが、家電量販大手の蘇寧(スニン)。18年に新規オープンした店舗数7000店近くのうち、生鮮食品を特色とするミニスーパー「蘇寧小店」を全国60超都市で2900店新規オープン。同社の商品調達・運営管理システムを利用した「蘇寧零售雲店(小売クラウド店)」の加盟店も、新規店舗オープン数が1900を超えました。

 一方、「消費昇級」の波も、18年に中国全土で広く深く波及しました。特に旅行、文化、スポーツ、高齢者、家事などサービス関連が、高い成長を保持。消費全体に占める割合は40%超となりました。18年上半期に国内旅行をした人の数は28.26億人で、前年比11.4%増。国内旅行の総収入は2.45兆元に達し、前年比12.5%の成長でした。映画チケットの売上も320.3億元、映画を観た人の数は9.01億人で、それぞれ前年比17.8%と15.3%増でした。

 サービスだけでなく「消費昇級」関連の商品の伸びも加速。化粧品の売上は前年比14.2%増で、小売全体の成長を超越。多目的スポーツ車(SUV)の売上も前年比9.7%増で、セダンなど普通乗用車の売上の伸びを4.2%上回りました。「盒馬鮮生」店内では、ロブスターやタラバカニを頬張る客の姿を見かけ、1杯20元以上もする網紅(ネットで人気の)店の「喜茶(HEYTEA)」も、まだ行列が途絶えない状況です。

 このように膨張を続ける中国消費に見えますが、実際には逆方向、つまり「降級(ダウングレード)」への動きも現れてきたのが18年の大きな特徴です。スマホ決済の普及により生まれたたくさんの新しいビジネスモデルや消費性向など、今後5年間の中国消費を占う上でも要注目のキーワードをピックアップ。こうしたトレンドの変化を踏まえながら、18年の中国消費トレンドの番付を編成しました。

 次に業界研究として、健康意識の高まりを背景に成長を続ける中国フィットネス業界を取り上げました。日常的に運動する人が増えている中、健康維持やフィットネスの目的のみならず、社交やストレス軽減も現代人をスポーツジムやフィットネスクラブに足を運ばせている大きな理由の一つでしょう。

 フィットネスやトレーニングがすでに大きなトレンドになっている中国。「逆三角形ボディ」や人魚を思わせるようなシルエットの「マーメイドライン」が賞賛され、スマートフォン(スマホ)SNSの微信(ウィーチャット)の朋友圏(モーメンツ)に、自身の鍛え上げた姿をシェアする人も増えています。

 スマートウォッチやブレスレットなどウェアラブル機器のほか、専門性の高いスポーツウェアやシューズの人気も上昇。「まずは格好や見た目から」というニーズも高まり、フィットネスだけでなく周辺の市場も大きく成長しています。

 フィットネス・トレーニング人口の増加に伴い、従来型のスポーツジムのほか、多様なニーズに即した新興のフィットネスクラブが誕生。ここ数年、特に頭角を現しているのが「スマートジム」と呼ばれる新業態。微信でQRコードを読み込み、アプリをダウンロード。ユーザー登録の後、希望のコースの費用を支払うのみで、年会費などを払わなくても会員になれる仕組みです。投資ファンドからも多くの注目を浴び、巨額の融資を得た新興のスマートジムも少なくありません。

 今号では、拡大が続く中国フィットネス市場規模と概況を踏まえながら、競争激化で経営難が6割とも言われている実情、会員更新率はわずか15%前後で過剰なセールスが訴訟案件になっている負の側面にも言及。大型のチェーン店と勢力を拡大するパーソナルジムを比較しながら、新勢力として注目と人気を集めるスマートジムのうち、光猪圏(Sun Pig)、楽刻運動(LEFIT)、超級猩猩(Super Monkey)をピックアップ。今後のトレンド含め、詳細に分析しました。

 そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。

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ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』 
2018年12月号(vol.60)  もくじ
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【巻頭特集】
『消費昇級と降級の交差から新たな潮流が登場』
 2018年中国消費トレンド番付

【業界研究】
『個性化と多様化が進む中国フィットネス業界』
 スマホ介した「スマートジム」が今後の主流に?

【小売・流通現場】中国コンビニ最前線レポート
『出前や配達サービス、簡便商品を利用する「怠け者」消費伸長』
 デリバリー普及がコンビニに与える影響

【都市別調査】
パパママストアという伏兵
『中国コンビニの新勢力 杭州から西安まで』

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