中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2020/03/25 VOL. 412
【中国消費洞察メルマガ 第412号】~新型コロナ影響下の中国消費・小売流通!!~
中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティング&データ会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2020年3月25日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第412号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 1月23日の武漢封鎖から2ヶ月。ようやく上海も“正常化”に向けて、一歩ずつ前進しはじめているようです。私の微信のモーメンツにも、飲食店などサービス業の「恢復営業(営業再開)」のお知らせが目立つようになってきました。

 とはいえ、まだ油断は禁物です。欧米諸国の感染拡大の状況を考えると、またいつ何をきっかけに流行が再発するかは予測できません。もうしばらくはおとなしく「巣ごもり」メインの生活を続けていくことになるでしょう。

 会報誌3月号で、緊急企画として、新型コロナが変えた中国消費を取り上げました。外出やヒトとの接触が完全に絶たれる中、特に注目を集めたのが“雲”エコノミーの出現です。雲とはすなわち「クラウド」のことで、生活から娯楽に至るすべての活動がクラウド上に集約されてしまいました。

 ネットスーパーや出前、EC、ライブコマースなどの「雲購物」、オンライン授業「雲教育」、遠隔医療「雲医療」まではすぐに想像できますが、スポーツジム「雲健身」、旅行「雲旅游」、さらにはディスコやバーの「雲蹦迪」「雲泡吧」まで…。5G通信の本格的な普及を前に、新型コロナ収束後にこうした“雲”がどこに向かうのかにも注目したいと思います。

 今週のコラムは会報誌3月号で取り上げた新型コロナ影響下の中国消費についてです。では、中国消費洞察メルマガ第412号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第412回)
   ◆あらゆる消費行動が“雲”(クラウド)化!!
    ~新型コロナ影響下の中国消費・小売流通!! ~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2020年3月号(vol.72)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第412回)

◆あらゆる消費行動が“雲”(クラウド)化!!
 ~新型コロナ影響下の中国消費・小売流通!! ~

 会報誌3月号で、新型コロナウイルスの影響下における中国消費を特集しました。春節(旧正月)を目前に控えた1月23日、武漢の駅や高速道路が閉鎖され、都市全体を封鎖するという「封城」のニュースは衝撃的でした。

 その直前まで上海にいましたが、春節に向けた師走ムード満載の街中の様子は普段どおり。確かに今振り返ると、武漢で怪しい病気が流行しているらしいといった噂は耳に入りましたが、まさかこれほどまで深刻だったとは露程も思っていませんでした。

 その後の状況については、あえてここでお話する必要はないと思いますが、ここで気になったのが、今回の新型コロナが中国の消費にどのような影響を及ぼすかということ。中国人の価値観や消費行動もガラッと変わるでしょう。小売流通やネット、教育、医療など各業界がどのような対策をとったのか…など。

 そこで、今回はあくまでもこうした「中国消費」の視点から、新型コロナの影響や実態についてまとめることにしました。ヒトとヒトとの接触を完全にシャットアウトした新型コロナ。この遮断はまさに消費にとって致命的なインパクトとなりました。

 一方で「有事」に対して臨機応変にすばやく対応するのも中国の“強み”です。学校の一斉休校に伴うオンライン授業もさることながら、特に民間レベルでの臨機応変さというか“頭の柔らかさ”には、ただただ驚くばかりです。

 例えば、外出制限で「巣ごもり」消費を余儀なくされた中国で、いつもにも増して重宝したのがネットスーパーや出前の配達でしょう。しかしここで大きな問題となったのが深刻なスタッフ不足。ちょうど春節休暇と重なり、ただでさえ帰省などで配達員が不足している中、注文が殺到してパンク状態に。

 一方で、再開の見通しが全く立たず、従業員の人件費負担に頭を悩ませていたのがレストラン業界です。空いた従業員を派遣し、ピッキングや配達業務をヘルプするという「スタッフシェア」の動きが広まり、タクシー会社も参加。電動バイクでは間に合わない配達需要をクルマでサポートしています。

 またあらゆる消費行動が“雲”(クラウド)化したことも要注目です。ECや教育、医療だけでなく、フィットネスや旅行、さらにはディスコまで動画を見ながら自宅で楽しむという新たなニーズも生まれました。

 こうした変化が新型コロナの収束「後」に、どのような影響を及ぼすのか?そうした視点からもビジネス戦略を練り直す必要に迫られているという思いで、調査・分析しました。

文責:コンサルタント 大亀浩介

バックナンバー一覧はこちら >> http://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

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新着コンテンツ一覧
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◆中国百貨店業界の現状を徹底分析 (10)
 ~電子商取引法が追い風に 買収・再編が加速するか

 中国の百貨店業界にとって2つの大打撃といえば、三公消費の制限(ぜいたく禁止令)とEコマースの台頭だろう。両者の影響はすでにピークを過ぎ、悪影響も出尽くした感がある。より良いモノを求める「消費昇級(アップグレード)」トレンドと中国政府の政策支援は、百貨店業界にとって大きな追い風となっている......

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◆中国百貨店業界の現状を徹底分析 (9)
 ~コト消費を重視 百貨店のモール化進む

 より良いモノを求める「消費昇級(アップグレード)」トレンドに伴い、消費者は体験(コト)型消費をより重視するようになっている。特に、「95後」や「00後」(1995年以降、2000年代生まれ)といった若い消費者にその傾向が強い......

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◆中国百貨店業界の現状を徹底分析 (8)
 ~百貨店にも「新小売」業態

 オンラインとオフラインを融合するOMO(Online Merged with Offline)コンセプト「新小売」モデルを導入する百貨店も少なくない。天虹百貨は2019年1月、深圳羅湖国貿の天虹超市(スーパー)内に飲食スペース「虹食匯」をオープン......

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◆中国百貨店業界の現状を徹底分析 (7)
 ~業態を跨いだ多元的発展 百盛が台湾ベーカリーとタッグ

 競争力向上を目指し、業界を跨ぐ多元的経営を目指す百貨店も増えている。異なる消費者層のニーズを満たすだけでなく、収入源を多元化させることがその狙いだ。中国百貨商業協会の調査によると、百貨店企業の七割以上が他業態への進出を果たしている......

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◆中国百貨店業界の現状を徹底分析 (6)
 ~自社ブランド(PB)比率高める 百貨店自らブランド・店舗運営

 自社ブランドの開発も、差別化を図り高い利益をあげる有効な手法の一つだ。中国百貨商業協会の調査によると、百貨店の30%がすでに自社ブランドを有し、うち約6割が過去1年間に自社ブランド比率を上げている。また7割が今後12ヶ月で自社ブランド比率を高める計画だと回答......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=3244

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新着統計データ一覧
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※下記の統計データを閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要ですが、現在は「無料」で公開しています。


◆中国果汁業界の市場規模

 2018年、中国の果汁及び果汁飲料の生産量は152億リットルで、前年比10.1%増加した......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3237.pdf

◆中国、世界最大の工業用ロボット市場に

 2015~2017年、中国の工業用ロボット業界は成長を続けた。2017年には15.9万台に到達。伸び幅は76.4%に達した......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3236.pdf
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◆中国のデジタル制御工作機械業界規模(2018年)

 2018年、中国のデジタル制御工作機械業界の総売上は227.02億元で、前年比5.04%増となった......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3235.pdf

統計データ一覧はこちら >> 
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お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2020年3月号(vol.72)発行

 会報誌2020年3月号(vol.72)では、巻頭特集で「網紅(ワンホン)」を取り上げました。ここ数年、中国の消費シーンにおいて、ネットで人気に火が付いたヒトやモノ、レストランなどを称する「網紅」(※中国語で「網」はネット、「紅」は人気があるの意)の存在感が増しています。

 今から10年前頃の中国で、メーカーや小売流通業にとって最大の関心事と言えば「販売チャネル(販路)」でした。販売チャネルを確保できさえすれば、売上もある程度保証されていたといっても過言ではありません。

 広告メディアはテレビ広告、屋外広告、ポータルサイトや百度(バイドゥ)のキーワード広告などが主体で、予算を投入すれば一定の効果が期待できました。しかし、現在はそうした常識がもはや通用しない…。広告を出しただけで売上は期待できず、人々の話題にのぼる「網紅(ワンホン)」になることが何より重要となっています。

 網紅とは、KOLなどインフルエンサーだけでなく、商品や店舗も含まれます。「網紅」という枕詞がつくだけで、人々から大きな注目を集め、行列や入荷待ちも日常茶飯事となっています。

 チャットアプリの微信(ウィーチャット)の朋友圏(モーメンツ)には、網紅グッズや網紅店の投稿を頻繁に目にします。日本ではTikTok(ティックトック)で知られる「抖音(ドウイン)」や「快手」などの動画投稿アプリでも数多く登場します。スマートフォン(スマホ)上で短期間かつ集中的に関連の情報や動画が拡散される商品やブランドが「網紅」と定義できるでしょう。

 その他にも、ソーシャルコマースの「小紅書(RED)」やライブコマースの「淘宝直播」(※「直播」は実況中継の意)などの新しいSNS(ソーシャルメディア)ツールが続々と登場。その膨大なトラフィックと、ショッピング機能を兼ね備えた利便性の高さにより、多くの網紅ブランドが生み出されています。

 いまだに行列が途切れない茶飲料チェーン「喜茶(HEYTEA)」や、芸能人にも人気のココアパウダーたっぷりのパン「臟臟包(ザンザンバオ)」、若者向けに“イメチェン”に成功した中国白酒「江小白」といった網紅の“老舗”から、コスメブランドの「パーフェクトダイアリー(完美日記)」や「HFP(ホームフェイシャルプロ)」、歯磨き粉「NYSCPS(参半)」、コーヒー「Saturnbird Coffee(三頓半)」、アイスクリームの「鐘薛高」や「中街」、「奥雪双黄蛋」など続々と新興ブランドが誕生しています。

 もはや「網紅化なくして中国での成功なし」ともいえる状況の中、どうしたら数多くの商品の中から、突出した網紅商品になることができるのか?網紅となった後、注目を集め続けるために何ができるのか?今回の特集ではケーススタディを交えながら検証しています。

 次に、いま皆さんの関心が最も高い新型コロナウイルス(COVID-19)についてです。1月23日の湖北省・武漢閉鎖により明るみとなった新型コロナの感染拡大に伴い、中国人の生活と消費は大きな影響を被りました。

 春節(旧正月)と言えば本来、旅行や買物、食事に各種娯楽など、消費が大きな盛り上がりを見せるシーズンです。それが今年は、新型コロナの集団感染を防止するため、ほとんどの人が外出を控え、商業施設の多くも休業や営業時間の短縮に追い込まれました。レストランを始めとする実店舗の営業もほぼ全面的に停止されました。

 新型コロナの流行が本格化すると、各地の都市や省が封鎖措置を開始。マンションでも隔離式管理をするところが増え、交通輸送や物流も大きく停滞。春節が過ぎても企業は活動再開延期を余儀なくされ、多くの業界に多大なマイナスの影響を与えました。

 この危機的な状況の下、各業界では生存を賭けた様々な応急措置が採られました。オンライン販売や非対面式のサービスのみならず、全く新しい運営モデルを投入する企業も登場。

 多くの消費者が長期間、家に籠らなければならなくなったことにより、色んな消費・生活シーンで新たな商機も生まれました。ライブコマースやオンライン教育、オンラインスポーツ・娯楽、そしてテレワークなどはその代表例といえるでしょう。

 新型コロナの影響下で、消費者と関係の深い企業がいかに今回の危機を乗り越えたか?そしてこの機に乗じてどのような商機が生まれたのか?さらには中国における今後の消費にどのような影響を与えうるのかについて検証しています。

 そのほか、以下のとおり、中国消費やマーケティングに関する情報が盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2020年3月号(vol.72)  もくじ
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【巻頭特集】「網紅(ワンホン)」研究
中国マーケ成功の鍵は「網紅化」
網紅の仕組みから生み出し方まで徹底分析
中国での成功はいかに「網紅」になるかにかかっている今、そのハウツーについて、ケーススタディを交えながら秘訣を探る!!!

【緊急特集】新型コロナに立ち向かう中国消費
生活・娯楽がすべて「雲(クラウド)」化
新型コロナでガラッと変わる中国消費
新型コロナの流行は中国人の価値観や消費行動をどのように変えるか???収束「後」を見据えた事業戦略をどう練り直すか???

【マーケティングレポート】西部開拓は鉄道から②
ハブ化で町に集まった 刺身もビッグデータも
“中国最貧の地”だった貴陽と、エキゾチックな辺境都市だったウルムチ──西部の二都市の急発展の起爆剤となったのが高速鉄道だ・・・

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