中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2020/05/06 VOL. 418
【中国消費洞察メルマガ 第418号】~一括配送でラストワンマイル問題も解決か??~
中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティング&データ会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2020年5月6日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第418号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 春節(旧正月)休暇明け頃のこと。「お願いだから、高評価お願い!」と自虐的な5才児の“ツバメ”が懇願するアニメ動画が話題になりました。配信したのはアリババ系「釘釘(ディンディン)」。新型コロナ禍で一気に広がったテレワーク市場で、圧倒的なシェアを誇るグループウェアアプリです。

 学校閉鎖ながら授業の継続を求められた多くの学校では、オンライン授業が導入されました。その主要アプリとして、中国政府教育部からお墨付きをもらった釘釘。中国全土300を超える都市で採用され、参加生徒数も1.2億人に達したようです。

 一方でこれに不服と訴えたのが、延期で楽しいはずの春節休暇期間が、オンライン授業により邪魔された小学生たち。App StoreやGoogle Playで、釘釘に最低評価の「1つ星」を与えるという“抗議キャンペーン”が広がりました。

 平均評価も2点前後にまで落ち込む中、小学生向けにコミカルな謝罪動画を配信。この動画が大反響となり、一時は落ち込んだ評価と知名度が大幅にアップし、ダウンロード数もさらに増加しました。子供の心をぎゅっと掴んだ起死回生策、実にお見事でした!!

>>釘釘の“自虐”アニメ動画はこちら
【 钉 钉 本 钉 ,在 线 求 饶 】
https://www.bilibili.com/video/BV1K7411E7Zm?from=search&seid=1520691174811754734

 今週のコラムは一括デリバリーによる「ラストワンマイル」問題の解決についてです。では、中国消費洞察メルマガ第418号をお送りいたします。

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■大亀浩介の中国消費洞察ブログ >> http://okamekosuke.jugem.jp
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上海を中心に現地から中国消費&マーケティング情報を随時アップデート。
2011年末からの週刊メルマガも収録。中国市場攻略にぜひお役立て下さい。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第418回)
   ◆便利よりも不便な“ありがたみ”が勝る??
    ~一括配送でラストワンマイル問題も解決か??~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2020年4月号(vol.73)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第418回)
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◆便利よりも不便な“ありがたみ”が勝る??
 ~一括配送でラストワンマイル問題も解決か??~

 新型コロナウイルスが変えた中国消費。今号は「無接触」配送が、中国の「ラストワンマイル」問題を解決するかも?についてです。

 中国での生活は、ネット通販だけでなく、スーパーからコンビニ、レストランとデリバリーしてもらうのが“当たり前”のライフスタイルになっています。もちろん新型コロナ勃発のずっと前からです。

 今年1月にも、日本からの視察で、ウォルマートなど既存の大手スーパーにお連れしましたが、店内はほぼガラガラの状態。一方で、店内のある一画では、立派なデリバリー専用の棚が整然と並べられ、スタッフが忙しく食品などをピックアップしていました。

 しかし、このようにデリバリーありきの小売流通社会になると、最後は「デリバリーをいかにおさえるか」が勝負の分かれ目となってきますが、そもそも現在のようにデリバリーの体制を維持できるのかと、多くのクライアントから質問されました。

 出前やスーパーのデリバリーは、自宅マンションのドアまで届けてもらえます。一方、オフィスビルやホテルなどの場合、元々は玄関口まで届けてくれましたが、最近は1階の決められた一画にまとめられ、到着の知らせを受けたら、エレベーターを降りて取りに行くというのが一般的になりつつあります。

 特にランチ時は多くの注文が殺到し、配達が間に合わないという状況が続いていましたが、こうした配送窓口の一本化は、セキュリティだけでなく、配送効率の向上にも大きく貢献したと思います。

 しかし、マンションのほうは一向にこうした一括配送が普及してこなかったのですが、ついに新型コロナがここにも強制的に“メス”を入れました。店員どころか配達員とすら、「接触」したくない…。こうした状況を踏まえ、中国全土で「無接触」配送やピックアップを謳うお店が続出しました。

 またマンション(小区)は「封閉式」管理が徹底され、そもそも部外者が敷地内に入れなくなりました。各小区では、デリバリー専用のコーナーや棚が設置され、オフィスビルと同じように、到着の連絡を受けたらそこまで取りに行くという形式に余儀なくされました。

 こうなると、配送を小区ごとにまとめたり、小型トラックでということも可能になります。以前は便利さを追求していた消費者も、デリバリーしてもらえる“ありがたさ”のほうが勝るわけなので、もしかしたら新型コロナ収束後も、こうした一括配送が何らクレームもなく定着していくかもしれません。

バックナンバー一覧はこちら >> http://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

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■新着コンテンツ一覧
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※下記コンテンツの全文を閲覧するには「中国マーケティング会員」のログインIDとパスワードが必要です。「フル/法令/Q&A会員」のログインIDとパスワードではログインできません。(お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/)

◆【緊急企画】新型コロナ特集~新型コロナでガラッと変わる中国消費 (15)
 ~新型コロナが生んだ人気商品 自炊・宅食が広まる契機に

 新型コロナウイルスの流行により、人々は外食を避けて自炊をするようになった。微信(ウィーチャット)のモーメンツ(朋友圏)には自作した料理の画像が溢れた。 この期間に料理の腕前をあげた「にわかシェフ」も決して少なくない。動画投稿アプリの抖音(ドウイン)上の「做飯(調理)」という検索ワードには8.5万件もの動画が集ま り、再生回数は15.3億回にも達したもよう......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆【緊急企画】新型コロナ特集~新型コロナでガラッと変わる中国消費 (14)
 ~学校も“雲”の上に 一斉休校でもオンライン教育

 新型コロナウイルスの影響を受け、各種教育機関も休校に追い込まれた。オンラインでの授業の需要は急速に膨れ上がり、大手教育機関やオンライン教育プラットフォームは対応に追われた。様々なオンライン授業が相次いで登場、無料体験クラスも開催された。場所の制限を受けないオンライン授業は、この特殊な状況下で最も適した学習方法と一気に注目を集めた......

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◆【緊急企画】新型コロナ特集~新型コロナでガラッと変わる中国消費 (13)
 ~医療も“雲”の上に ネット問診・遠隔医療が普及

 今回の新型コロナウイルスで、感染者が医療機関に行くことで感染が広がる院内感染が大きな問題となった 。こうしたリスクを軽減するために、丁香医生、微医、平安好医生、阿里健康、友德医など10あまりのネット医療プラットフォームが、無料でオンラインの問診サービスを提供した。またユーザーに対して、病状が単なる風邪によるものなのか、新型肺炎の可能性があるのかに関する情報も発信した......

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◆【緊急企画】新型コロナ特集~新型コロナでガラッと変わる中国消費 (12)
 ~旅行も“雲”の上に 自宅待機中も旺盛な旅行熱

 新型コロナウイルスは、観光業にも大きな影響をもたらした。観光客の激減に直面したアリババ傘下の旅行サイト「飛猪」は、ライブ動画を利用した新たな消費の可能性を追求した企業の1つだ 。飛猪はライブ動画サイト「飛猪宅家旅行計画」の運営を正式に開始した。旅行社約千社と世界30以上の国と地域の旅の「達人」が、連日100件もの実況動画をアップロード......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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■新着統計データ一覧
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※下記の統計データを閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要ですが、現在は「無料」で公開しています。

◆中国の自動車保有台数(2019年)

 2019年末時点における中国の自家用車保有台数は2.07億台。最近5年間の年平均増加数は1,966万台となっている......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3290.pdf

◆中国の自動車生産・販売台数(2019年)

 2019年の中国の自動車生産・販売台数はそれぞれ2,572.1万台及び2,576.9万台で、いずれも世界一の水準を保った......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3289.pdf

統計データ一覧はこちら >> 
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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2020年4月号(vol.73)発行

 会報誌2020年4月号(vol.73)では、巻頭特集で「ライブコマース」を取り上げました。ライブコマースとは「ライブ動画+Eコマース」の造語で、いわゆるテレビショッピングのスマートフォン(スマホ)版です。

 スマホで手軽に撮影と配信ができるようになったため、中国で「直播」と呼ばれるライブ中継動画(ライブストリーミング)が、2016年ごろに若者を中心に流行しました。

 当初は、“キレイ”な女性や“イケメン”男性がスマホの前でおしゃべりや歌を歌い、フォロワーが「投げ銭(紅包)」やバーチャルギフトを贈るといったやり取りが話題となりました。誰もがネット上で“アイドル”になりうるチャンスありとのことで、多くの若者が直播市場を盛り上げました。

 その後、こうした単なるメディア的用途から、旅行やスポーツ、ゲームなど他の業種と結びつきながら、様々な発展を遂げてきたライブ動画。なかでも、ネット通販と結びつけたライブコマースは、瞬く間に消費者に受け入れられ、今や多くの企業やショップが最も重視する販売チャネルの1つとなっています。

 ライブコマースの成長性に関心が高まった2019年以降、多くの企業がライブコマースの事業化に乗り出しました。淘宝(タオバオ)、京東(JDドットコム)、拼多多(ピンドウドウ)などEC(電子商取引)プラットフォーム大手各社のほか、動画投稿アプリの抖音(ドウイン・TikTok)や快手(クアイショウ)なども続々と参入しています。

  ライブコマースの先駆者的存在なのが淘宝(タオバオ)の「淘宝直播(ライブコマース)」。2016年に運営を開始。アリババによると、3年連続で前年比150%以上の成長を続けているようです。

 2019年11月11日(独身の日)の天猫「双11」ネットセールでは、参加店全体の半数以上がライブコマースを実施。淘宝直播の取引額は1日(24時間)で200億元近くに。2019年の淘宝直播の流通取引総額は、2,000億元に達したようです。

 2020年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大で、ライブコマースの成長はさらに突出したものに。消費者は外出を制限される一方、リアル店舗のほうもオンライン化が余儀なくされました。ライブ動画を視聴しながら買物をするという新たな消費スタイルが、中国全土に広く定着することとなりました。

 そこで、今号ではライブコマース市場について、主要プラットフォーム、収益構造、消費者のニーズなどから分析。また業界トップの淘宝直播にフォーカスし、ユーザー数や取引額、業界別ランキング、主なユーザー層などの実態を把握しながら、農産地、工場、問屋市場、物流倉庫から直接動画配信する「直播産業基地」という新しい動きについても網羅しています。

 次に、今号も「緊急企画」として、皆さんの関心が最も高い新型コロナウイルス(COVID-19)についてです。世界規模で感染が広がる新型コロナ。中国人の生活と消費にも大きな影響を及ぼしましたが、今号でスポットライトを当てたのは「テレワーク」です。

 コロナ禍で中国社会に一気に普及した「雲経済(クラウドエコノミー)」。前号で、「雲購物(クラウドショッピング)」、「雲健身(クラウドフィットネス)」、「雲蹦迪(クラウドディスコ)」といったクラウドベースの新しい業態を紹介しましたが、なかでも急成長を見せたのが「雲辦公(クラウドオフィス)」市場です。

 職場復帰とウイルス回避の2つを同時に実現するこのシステムは、企業の運営再開の“救世主”となりました。春節(旧正月)休暇以降、中国で多くの企業が「テレワーク」を導入。テレワーク関連アプリのダウンロード数や使用頻度は激増し、ユーザー数は億単位に達しました。

 検索エンジン大手の百度(バイドゥ)の統計によると、2020年2月、テレワーク関連ワードの検索回数が前年同期比で491%増と成長。前月比でも317%増だったようです。

 なかでも特に多くの支持を集めたのは、アリババのモバイルオフィスアプリ「釘釘(DingTalk・ディンディン)」と、テンセント(騰訊)ウェブ会議アプリ「騰訊会議」です。

 春節休暇明けのApp Storeランキングでも、釘釘が連日トップに立ち、騰訊会議が2位。App Storeでオフィス業務関連のアプリがランキングの上位2位を占めるのは史上初のことでした。休暇明け初日の2月3日には、釘釘と騰訊会議に1億人を超えるユーザーが殺到し、システムがダウンするほどに。

 コロナ前はユーザー数の伸びも“鳴かず飛ばず”だったグループウェアアプリ。それが期せずして一気にユーザーが急増したばかりか、もはやテレワークが「コロナ後(アフターコロナ)」にも常態化しそうな勢いすら見せています。

 そこで、今号では中国の新しい「働き方」について、主要グループウェアアプリ4社(アリババ・釘釘、テンセント・企業微信、バイトダンス・飛書、華為・WeLink)を中心に、市場規模やユーザー数、産業チェーン、主要機能などについて調査。また特に重要視されているウェブ会議とクラウドドキュメント領域をさらに深く掘り下げ、ユーザーにとってのメリットとデメリットについてのアンケート結果とともに「コロナ後」のテレワーク市場の動向を洞察しています。

 そのほか、以下のとおり、中国消費やマーケティングに関する情報が盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2020年4月号(vol.73)  もくじ
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【巻頭特集】ライブコマース市場分析
農地や工場からの直売で流通革命なるか
スマホ版TV通販「ライブコマース」がECの主役に
 ~コロナ禍で人気爆発のライブコマース。農地や工場からの動画配信で、既存の流通構造が瓦解する可能性も秘めた新しい販売スタイルの実態に迫る!!!

【緊急特集】中国テレワーク業界レポート
新型コロナ感染拡大で一気に普及
“雲”の上で働く、中国「テレワーク」最新事情
 ~コロナ禍の外出制限でニーズ急増のテレワーク。便利さに慣れたホワイトカラー続出で、収束後も常態化なるか???

【マーケティングレポート】西部開拓は鉄道からFin.
勃興する辺境都市 「次」を見逃すな
 ~極貧都市・貴陽、砂漠の辺境都市・ウルムチの飛躍的な経済発展を支えた高速鉄道網。貴陽やウルムチの「次」を見逃さず、商機に変えたい・・・

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