中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2020/06/24 VOL. 425
【中国消費洞察メルマガ 第425号】~セントラルキッチンは“食品加工工場”に??~
中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティング&データ会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2020年6月24日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第425号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 「巣ごもり」の長期化で生まれたまさかのニーズ。それは自宅の内装・改装です。コロナ禍で自宅での時間が増えたばかりか、テレワークやホームトレーニングなどに対応するため、スペースや住環境に「手を加えたい」と思う人たちが増えつつあるようです。

 アフターコロナの消費動向調査で、56%近くが自宅の内装を新しくしたいと回答したレポートもあります。安全で健康的なくらしを求める声が高まる中、特に安全性が高く衛生的なキッチンやバスルームなど、消毒除菌や空気清浄といった機能に人気が集まっているようです。

 最近人気のライブコマースでも、自動車や大型家電とともに、内装・インテリアの取引額が意外にも急伸しています。2020年2月には、オーダーメイド内装の定額パッケージ商品の取引額が前月比16倍も増加。家具販売大手の「居然之家」も、全国232店舗で合計4,810回のライブ動画を配信し、取引額が4.8億元に達したとのこと。

 中国では不動産市場の先行きを不安視する声もありますが、抗菌や抗ウイルスの素材、設備、建材メーカーにとっては、大きなビジネスチャンスが広がっているかもしれません。

 今週のコラムは自炊ニーズの高まりで“食品加工工場”と化す外食チェーンのセントラルキッチンについてです。では、中国消費洞察メルマガ第425号をお送りいたします。

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■大亀浩介の中国消費洞察ブログ >> http://okamekosuke.jugem.jp
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上海を中心に現地から中国消費&マーケティング情報を随時アップデート。
2011年末からの週刊メルマガも収録。中国市場攻略にぜひお役立て下さい。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第425回)
   ◆コロナ緩和でも自炊ニーズは根強く続く…
    ~セントラルキッチンは“食品加工工場”に??~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2020年5月号(vol.74)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第425回)
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◆コロナ緩和でも自炊ニーズは根強く続く…
 ~セントラルキッチンは“食品加工工場”に??~

 新型コロナウイルスの影響の深刻さで一、二を争うのが外食産業でしょう。コロナ禍では、外出制限により客足がゼロに。外売(出前)に活路を見出そうとしても、やはり店内での消費には及びません。

 休業で仕事がなくなった従業員を盒馬(フーマー)やウォルマートなどスーパー各社とシェアしたり、仕入れていた食材を安く転売するといった対策もとられました。外出制限が緩和されれば、また元の状態に戻れると願いたいものですが、当面厳しい状況は続きそうです。

 会報誌5月号で取り上げた「アフターコロナの中国消費」でも、回答者の7割超が、コロナが収束しても以前ほど外食をしないと回答。そのうち23%は、不要不急の外食は避けると答えたアンケート結果がありました。

 中国では共働きが一般的で、家族や友人と外で食事をするのが一種のライフスタイルとなっていました。自宅で食事をするにしても、餓了么や美団などフードデリバリーが充実しており、手軽にお店の料理を楽しむことができます。

 そのため、ほとんど自炊しない生活習慣だったところにコロナが直撃。当初は必要に迫られてかもしれませんが、そのうち自炊の素晴らしさや楽しさに目覚めた人たちが急増しました。

 この傾向は当分続きそうで、回答者の半数が今後も自炊の習慣を継続すると回答。料理をする人が増えたため、食材や調味料にもこだわるようになり、売上も伸びているもよう。3月8日の婦人デーに開催された「淘宝三八節」セールでも、多機能料理鍋、電気オーブン、製麺機、電器火鍋などの小型キッチン家電の売れ行きが好調で、食器洗浄機も前年同期比3倍増だったようです。

 こうしたトレンドを背景に、外食業界も指をくわえている場合ではありません。単に食事の出前だけでなく、名店の味を家庭でも再現できるよう「そうざい半製品」の開発・販売に乗り出しています。カット野菜や肉に調味料がセットされたホームミールをセントラルキッチンで製造。まさにレストランチェーンから“食品加工工場”へと化しています。

 自炊ニーズが高まった中国市場で、日本企業にとっても潜在的なビジネスチャンスが広がっています。中国の消費者やトレンドの変化をすばやく掴んで対応し、ビッグチャンスにしてほしいと願っています。

 ※会報誌2020年5月号の「アフターコロナの中国消費」特集で、各種アンケート調査レポートを取り上げています。

バックナンバー一覧はこちら >> http://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

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■新着コンテンツ一覧
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※下記コンテンツの全文を閲覧するには「中国マーケティング会員」のログインIDとパスワードが必要です。「フル/法令/Q&A会員」のログインIDとパスワードではログインできません。(お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/)

◆中国スナック食品 (1)
 ~「網紅」スナックが大人気 間食にも「健康」と「個性」を求める

 中国経済の急速な発展により、中国人の収入は上昇した。2013年に1万8,311元だった平均所得は2018年に2万8,228元に達した。収入が増加した結果、消費ニーズが多様化。また、より良いモノ(サービス)を求める「消費昇級(アップグレード)」トレンドも生まれた。食品に対するニーズも、空腹を満たすだけからより多様化し、「個性」、「レジャー」、「健康」などをキーワードに発展し続けている......

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◆中国「スマート小売」をリードする蘇寧の実力検証 (14)
 ~IoT搭載のPB家電ブランド 蘇寧「小Biu」シリーズ

 蘇寧はスマートホーム領域におけるIoT(モノのインターネット)導入にも積極的に取り組んでいる。2018年の年初、蘇寧は蘇寧智能終端有限公司の設立を発表。18年2月には「蘇寧小Biu」シリーズ初の製品で、スマートホームの入口となるスマートスピーカー「小Biu」を発表した......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆中国「スマート小売」をリードする蘇寧の実力検証 (13)
 ~蘇寧拼購・蘇寧推客・蘇小団 ソーシャルコマースでも台頭

 ソーシャルコマースは、今中国のEコマース業界で新たなブルーオーシャンとして注目を集めるジャンルだ。当然のことながら、蘇寧もこの領域に力をそそいでいる。蘇寧のソーシャルコマースの主要ツールは「蘇寧拼購」、「蘇寧推客」、「蘇小団」。すでに100万のコミュニティと、5億人のユーザーへのアクセスを実現している......
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◆中国「スマート小売」をリードする蘇寧の実力検証 (12)
 ~スポーツビジネスにも進出 伊インテルも傘下の「蘇寧体育」

 蘇寧体育集団は現在スポーツ中継、OTTサービス、スポーツ関連販売、スポーツ育成という4つの業務を行っている。傘下には中国プロサッカーチームの江蘇蘇寧足球倶楽部やイタリアのサッカーチーム「インテル」なども所有している。傘下のスポーツ中継メディア「PP体育」は、現在中国国内でサッカー関連イベントの版権を最も多く持つ動画プラットフォームだ.......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=3348

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■新着統計データ一覧
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※下記の統計データを閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要ですが、現在は「無料」で公開しています。

◆ネットショッピングのユーザー規模及び利用者の割合(2020年3月時点)

 CNNIC(中国互聯網絡信息中心)が公表した第45回インターネット発展報告によると、2020年3月時点の中国のネットショッピングユーザーの数は7.10億人......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3353.pdf

◆ネットニュースのユーザー規模及び利用者の割合(2020年3月時点)

 CNNIC(中国互聯網絡信息中心)が公表した第45回インターネット発展報告によると、2020年3月時点における中国のネットニュースのユーザー規模は7.31億人......

(詳細はこちら)
http://www.cast-marketing.com/_file/MarketingReport/PDF_File_3352.pdf

統計データ一覧はこちら >> 
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=NewAll&Class2=29

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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2020年5月号(vol.74)発行

 会報誌2020年5月号(vol.74)では、巻頭特集でアフターコロナ(コロナ後)の中国消費を取り上げました。新型コロナウイルス危機を経て、中国消費者のマインドや行動にどのような変化が現れたのか…。

 感染者数が減少し、武漢の都市封鎖(ロックダウン)も解除。職場復帰や学校再開に向けた取り組みも進む中国は、今まさに「アフターコロナ(コロナ後)」の復興期を迎えようとしています。

 新型コロナの感染拡大で、特に小売、飲食、旅行、航空、貿易などの業界は大きな打撃を受けました。人員削減や減給だけでなく、企業の倒産も多く発生。中国都市部の失業率も2020年2月が6.2%、3月も5.9%に達しており、昨年の平均値5.0~5.3%と比べても、その深刻さがうかがい知れます。

 さらに深刻なダメージを受けたのが消費です。20年1~3月の社会消費品小売総額(小売全体)は前年同期比19%減。商品の小売額も同じく15.8%減。飲食はさらにひどく44.3%減でした。業態別でも百貨店、専門店、専売店の売上はそれぞれ34.9%、24.7%、28.7%減。スーパーのみ、食品や日用品の需要増により売上が1.9%伸びたようです。

 一方、4月に入ってからコロナの勢いも緩和し、中国国内の小売業は徐々に活力を取り戻しつつあります。中国政府も相次いで消費刺激策を発表。3月27日時点で約16の省が総額42億元分の消費クーポンを交付。武漢の封鎖が解除されてからは、さらに23億元分のクーポンを追加したという統計もあります。

 中国政府商務部と国家郵政局が主導するネットセール「双品網購節」(※「双品」とは品質とブランドの意)のほか、上海市政府も「五五購物節」を主催。コロナの感染が鈍化し、中央と地方政府が大規模な消費刺激策を採るなか、中国の消費者は果たして期待された“報復性(リベンジ)消費”に走るのか?今回のウイルス危機を経て、消費者の意識や態度にどんな変化が現れるのか?

 今号では、マクロ的な消費データだけでなく、消費者一人ひとりの消費マインドや行動などのミクロ的視点から、アンケート調査やECプラットフォームのビッグデータをもとに、「アフターコロナ」の消費トレンド動向に迫りました。

 次は、新型コロナ禍で中国でも一気に注目された「ヘルステック(オンライン医療)」についてです。コロナ感染が拡大している中、中国全土で10を超える医療・健康プラットフォームが、ウェブ問診サービスを開始しました。

 代表的なのは中国の大手保険会社の平安保険が運営する医療アプリ「平安好医生(Ping An Good Doctor)」、アリババグループ傘下の「阿里健康(アリヘルス)」、医学専門サイト・丁香園が運営する「丁香医生」など。

 特に平安好医生アプリは、コロナ感染のピーク時に24時間のウェブ問診サービスを実施した結果、新規登録ユーザー数は前期比10倍増を記録。累計アクセス回数は11億回に達したようです。

 今回のコロナ危機で、初めてウェブ問診を利用した人も少なくありませんでした。また多くの慢性疾患患者が、感染リスクのある医療機関での診療を避け、ネットでの再診や処方を受けるようにもなりました。コロナはオンライン医療サービスの規模拡大と普及率向上に大きく貢献したといえるでしょう。

 実は中国政府は2018年ごろから、オンライン医療産業の発展を積極的に推進しています。18年4月に、中国政府国務院が「『インターネット+医療健康』発展促進に関する意見」を公布。同年7月には、さらに「インターネット医院管理条例」、「インターネット医療管理弁法」、「遠隔医療サービス管理規範」を公布し、オンライン医療発展の枠組みを築きました。

 コロナ禍でも矢継ぎ早に感染対策の政策や通知を発布。医療機関の各レベルで、ネットを活用したコロナ対策の医療サービス提供を指導。中央だけでなく地方政府も、上海、深圳、浙江など多くの省・市で、「インターネット+医療」サービスのシステム化を推進。オンライン医療は単なるウェブ問診サービスから、診察・診断、健康管理、退院後管理などの業務にまで幅を広げつつあります。

 こうした中国政府主導の「インターネット+医薬・健康」業界の推進強化とともに、コロナを機に中国の人たちの注目度が急上昇したことから、中国のオンライン医療業界に“千載一遇”の発展機会が創出されました。
 次世代通信規格「5G」の普及と活用が今まさに始まろうとしている中、今回の新型コロナで一気に“花咲く”潜在性を秘めた中国のヘルステック産業。中国のオンライン医療業界や市場の現状を踏まえながら、同業界をリードする「平安好医生」と「阿里健康」の2社の状況について詳しく分析しました。

 そのほか、以下のとおり、中国消費やマーケティングに関する情報が盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2020年5月号(vol.74)  もくじ
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【巻頭特集】アフターコロナの中国消費者調査レポート
コロナ禍で中国消費はどう変わったか?
コロナ後の中国消費者の意識&行動を調査・予測
 ~新型コロナウイルスが中国消費者にどのような影響を及ぼしたのか?反動的な“リベンジ”消費は起こるのか?将来の不安増大で貯蓄に走るのか?いくつかのアンケート調査をもとにコロナ後の動向に迫る!!!

【業界分析】中国ヘルステック業界調査レポート
新型コロナで突如市場が急成長!!
中国オンライン医療の最前線に迫る
 ~新型コロナで一躍注目を集めたヘルステック(オンライン医療)。5G通信の普及でさらなる発展と普及が加速しそうな同業界のいまについて、医療アプリ大手の平安好医生とアリヘルスの調査・分析とともに洞察!!!

【マーケティングレポート】セルフィの鮮度①
自分をより良く見せる 強まる願望の背景は
 〜自分をより良く見せたい願望がフィットネスやトレーニング、コスメ需要を急拡大させている。ではなぜ今、自分をより良く見せる願望が強まっているのか。その手掛かりはポップアップストアにあった・・・

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