中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2021/01/13 VOL. 453
【中国消費洞察メルマガ 第453号】~横綱は異例の東西共通で「新型コロナ」に決定!!~
中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティング&データ会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2021年1月13日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第453号】
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 こんにちは。キャストグローバルの大亀です。

 先週末に上海も大寒波が襲いました。最低気温はマイナス7℃。日中の気温も氷点下のままとなり、自宅マンション区内にある池も完全に氷結。小さな子供たちが楽しそうにその上を滑って遊んでいる様は、まさに天然スケートリンクのようでした。

 こう寒いと、やはり恋しくなるのが火鍋です。食べに行くのも億劫だし、さらに人気店だと予約を受け付けてくれず、何時間も席が空くのを待つことも多々あります。そこで、火鍋では初めての外売(フードデリバリー)を試してみました。

 最近超人気の台湾系火鍋チェーン店「湊湊」。1人鍋チェーン店の「呷哺呷哺(xiabu xiabu)」が始めた高級ブランドで、台湾式の薬膳仕込みの麻辣火鍋とタピオカミルクティーを組み合わせた斬新的なコンセプトも若者にウケています。自宅には真ん中で2つに割れた鍋があるので、スープと肉や野菜、練り物などの具材セットをオーダーしました。(簡易なステンレス製鍋と固形燃料も販売しています。)

 到着してすぐに食べれる便利さ。かつ味ももちろん申し分ありません。湊湊の意味は「みんなで集まろう」なのですが…。最近中国でもコロナ感染の広がりが懸念される中、もうしばらく「密」を避けたほうが賢明そうです。

 今週のコラムは会報誌12月号で発表した2020年中国消費トレンド番付についてです。では、中国消費洞察メルマガ第453号をお送りいたします。

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■大亀浩介の中国消費洞察ブログ >> http://okamekosuke.jugem.jp
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上海を中心に現地から中国消費&マーケティング情報を随時アップデート。
2011年末からの週刊メルマガも収録。中国市場攻略にぜひお役立て下さい。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第453回)
   ◆2020年中国消費トレンド番付発表!!
    ~横綱は異例の東西共通で「新型コロナ」に決定!!~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2020年12月号(vol.80)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第453回)
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【第453回】 2020年中国消費トレンド番付発表!!
 ~横綱は異例の東西共通で「新型コロナ」に決定!!~

 会報誌12月号では、2016年から年末恒例の中国消費トレンド番付を発表しました。昨年1年間で、注目すべきテーマやトピックスについて、特に日本企業が今後の中国事業を見据えていく上で重要と思われる項目をピックアップし、番付にしました。

 2020年の横綱は何といっても新型コロナ。番付なので、東西に分けるのが通例ですが、20年は東西ともに新型コロナにしました。そのくらいのインパクトを中国消費だけでなく、政治、経済、社会、生活様式、価値観、消費行動…とあらゆる面で影響を与えました。仮に東を新型コロナにして、ではそれに匹敵する西の横綱は?と全く思いつかないほどです。

 昨年は世界中が新型コロナに翻弄されました。過去形ではなく、現在進行形ですね。まだ今後数年間はいわゆる“元の”状態に戻ることは想像できない状況の中、ウィズ・コロナのニューノーマル(新しい生活様式)が、人々の日常として浸透しつつあります。

 いち早くコロナの感染を抑え込み、経済と消費が回復しつつある中国ですが、それでもコロナの影響は色濃く残っています。海外からの流入を抑える徹底した水際対策は当面続きそうで、海外への渡航もしばらく再開が見込めません。

 そうした中、現政権が発表した「双循環」政策。特に中国内の大循環をメインに内需型の国内消費を活性化しようというもの。元々、投資と貿易に依存してきた経済成長ですが、他の経済主要国同様に、消費をエンジンとしたモデルに政策的にも変更していこうという強い意気込みも感じます。

 一方で、消費者の財布のひもは、かたさが増しつつあることも肌身に感じます。高級ブランド品の消費や、618、双11(ダブルイレブン)などのネットセールでの驚愕的な取引額で、中国の消費マインドは依然力強いと錯覚を起こしそうですが、果たして本当にそうでしょうか。

 10月末に上海の生活を再開したばかりで、まだ2ヶ月しか経っていませんが、一昨年までの消費の盛り上がりとは異なるリアルでの実態というのも目にします。ただ、それはもしかしたら、街歩きやモール巡りなどでは見えてこない、“巣ごもり”消費が主流になったからという仮説もあるでしょう。

 そのベースとなるスマホ経済・社会。コロナ前からすでにそうだったのかもしれませんが、中国での生活はますますスマホ内に集約されつつあるように思えます。そうすると、顧客との接点づくりもスマホでとなりますので、大関以下に選出した私域、ソーシャルコマース、ライブコマース、社区・社群コミュニティ共同購入、ヘルステック、エドテック…などの実態を熟知して、対策を立てていくことが、今後はますます大事になっていきそうです。

バックナンバー一覧はこちら >> http://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

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◆ライブコマース市場分析 (6)
 ~ライブコマースの収益構造 サービス料+コミッションが主流

 ライブコマースでの動画配信者と企業及びメーカー間の提携モデルは、主に次の3つに分類できる。1)包括提携、2)サービス料+コミッション、そして3)コミッションのみ。包括提携では、動画配信者が各企業やメーカーのニーズに合わせたショート動画を配信。主にフォロワーを対象に広告・宣伝を展開する。大手企業にとっては、この提携モデルが最もふさわしいだろう......

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◆ライブコマース市場分析 (5)
 ~一番人気の動画投稿アプリ 抖音(TikTok)

 中国で最も人気のある動画投稿アプリは、抖音(ドウイン)だろう。平均デイリーアクティブユーザー数は4億人超、平均デイリーアクティブタイム76分、アクティブユーザー数の割合64%を誇る。抖音もまた、2018年5月にEコマースへの参入を発表した。主にインフルエンサーやKOL(キーオピニオンリーダー)などの「網紅(ワンホン)」の影響力をフル活用して売上を伸ばしている......

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◆ライブコマース市場分析 (4)
 ~地方都市・農村中心に人気 快手(クアイショウ)

 2018年以降、日本ではTikTokで知られる抖音(ドウイン)や快手(クアイショウ)などのショート動画投稿アプリも、得意の動画を武器に、ライブコマース市場に参入した。地方都市や農村地区を中心に人気の快手は、ライブ動画でも膨大なトラフィックを誇る。

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◆ライブコマース市場分析 (3)
 ~中国ライブコマースの主要アプリ

 現在、中国のライブコマースのプラットフォームは大きく2つに分類できる。1つはEC(電子商取引)プラットフォームだ。ライブ配信専用の「直播間」と呼ばれるライブルームを開設し、コンテンツ制作者と提携するパターンだ。もう1つはコンテンツ配信プラットフォームだ。外部のECプラットフォームとリンクして、「ライブ+Eコマース」を提供......

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■新着統計データ一覧
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※下記の統計データを閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要ですが、現在は「無料」で公開しています。

◆オンライン教育のユーザー規模及び利用者の割合(2020年6月時点)

 CNNIC(中国互聯網絡信息中心)が公表した第46回インターネット発展報告によると、2020年6月時点における、中国のオンライン教育ユーザー数は3.81億人......

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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2020年12月号(vol. 80)発行

 会報誌2020年12月号(vol. 80)では、2016年から毎年の年末に取り組んでいる中国消費トレンド番付を発表しました。今年1年を振り返り、中国の消費現場やトレンド、消費者動向、ネット、小売流通など、顕著となったトピックスや事象などをピックアップしました。

 これといった注目すべきトレンドやトピックスがなかった昨年(2019年)は、正直横綱を何にするか悩んだほどでした。一方、今年はなんといっても、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が圧倒的な存在感を示しています。今年前半の消費を低迷させたダメージだけでなく、それを遥かに凌ぐほどのインパクトを、中国の政治、経済、社会から、人々の消費行動、生活様式、仕事、教育、ライフスタイル、娯楽、さらには価値観、人生観に至るまで広範囲に及ぼしました。

 番付である以上、東西に分けて横綱から大関、関脇と格付けするのが一般的ですが、今年はあえて東西共通でこの新型コロナを横綱にしました。仮に東の横綱に新型コロナを持ってきたとして、西に何を持ってくるべきか、まったく想像すらできなかったのが実状です。そのくらい新型コロナのインパクトは計り知れません。

 中国だけでなく、世界にとっても、驚天動地の変化をもたらした新型コロナ。これまでの経済・社会構造、生活スタイル、価値観など、ほとんどすべてがガラリと変わり、「ニューノーマル(新しい日常)」の一言では片付けられないほどの衝撃を、全世界の人たちに与えました。

 まだ世界中で感染が広がる中、急ピッチで開発が進められたワクチンがようやくイギリスとアメリカで接種を開始。世界中にワクチンが行き渡り、元の経済活動や生活様式に戻るにはもうしばらくかかるでしょうが、それでもコロナ収束に向けた第一歩を踏み出せたと言えるでしょう。

 今年1月に大規模な新型コロナの感染拡大(パンデミック)が始まった中国・武漢での都市封鎖(ロックダウン)のニュース映像は、世界中に衝撃を与えました。が、まさかわが町でも同じような状況になろうとは、当時誰ひとり思ってはいなかったでしょう。

 日本もこの被害を免れることはできず、感染拡大とともに、誰もが待ち望んでいた東京オリンピックの開催を延期。第三波が今まさに猛威を奮っている中、通常の経済活動もままならない状況が続いています。

 こうした世界各国のコロナの惨状を尻目に、いち早く経済活動を回復させた中国。国外からの感染を未然に防ぐ水際対策も徹底し、生産だけでなく消費のほうも、昨年とほぼ同レベルの状態にまで戻しています。

 11月11日の「独身の日」前後に開催された双11(ダブルイレブン)セールでも、アリババ(天猫)が取引額4,982億元と、昨年の2,684億元からほぼ倍増。同様に2,715億元だった京東(JDドットコム)などを含めたネット全体でも、取引額が8,403億元という驚異的な記録を打ち立て、世界中に旺盛な中国消費の健在ぶりをアピールする形となりました。

 関脇以下も、実は新型コロナと深く関わるトレンドやトピックスが目白押しとなっていますが、あえて特筆すべき事象をピックアップしています。中国で事業を展開する日本企業にとっても、知っておくべき、また注視しておくべき視点やテーマも考慮しながら選出しました。今後の中国ビジネスのあり方すら変えうる今年の消費トレンド番付は必見です。

 次にトレンドウォッチとして、中国人の家(住居)や家庭生活の意識について特集しています。近年の所得水準向上に伴い、より良いモノ・サービスを求める「消費昇級」(消費アップグレード)トレンドが広がる中、生活のクオリティにこだわる人が増えています。

 家庭生活に関連する消費は、今や消費者が最もグレードアップしたいと考えているジャンルの一つ。なかでも健康食品、ハイテク家電、高品質の家具・インテリアの需要が伸びる中、特に若い消費者層ほど、ライフスタイルに対するこだわりが強い傾向があります。

 ストレスの多い都会での生活で、日々大きな焦りにさらされている1980年代生まれの「80後」(現在30代)や90年代生まれの「90後」(現在20代)世代。社会的に中堅勢力になりつつある彼らは、公私ともに重い生活の負担やプレッシャーを抱えています。そんな彼らにとって、家庭生活は心の拠り所であり、安息の場所とも言えるでしょう。

 彼らが家庭生活を重視する傾向は、消費にも顕著に表れています。中国経済情報メディア大手の第一財経傘下のCBNDataによると、ここ3年間で、家庭関連グッズの消費は安定的に成長しているもよう。その中心となっているのは、やはり「80後」と「90後」世代の若年消費者層です。

 新型コロナウイルスの流行は、人々の生活意識を大きく変化させました。多くの人が家庭生活の重要性に目覚め、家族と過ごし、食事を共にし、一緒に映画を観たりするなどして楽しみを見出すようになりました。この現象は消費データでも、家族の生活環境を改善する商品やサービスの消費増として如実に表れています。

 そこで今号では、中国人の家や家庭生活に関する意識調査レポートをもとに、アフターコロナの生活理念の変化や衛生・除菌習慣、「新中式」と呼ばれる新しい居住環境・家具・インテリアのスタイル、「養生」生活トレンド、不眠・睡眠不足の悩みと解消方法、自炊需要とオープンキッチン人気、スマート浴室、子供やペットなどの視点から、中国人の現在のリビング・ライフの意識やニーズに迫っています。

 そのほか、以下のとおり、中国消費やマーケティングに関する情報が盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2020年12月号(vol. 80)  もくじ
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【巻頭特集】2020年中国消費トレンド番付
東西横綱にはもちろん「新型コロナ」!!
コロナでさらに伸展した中国スマホ経済・社会

【トレンドウォッチ】中国人の「家(住居)」意識調査レポート
健康・スマート・個性重視がますます顕著に
コロナで変わる中国「家庭生活」トレンド分析

【マーケティングレポート】「雲」の上の生活へ 〜完〜
リアル命のサービスも工夫凝らして新業態

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