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【中国消費洞察メルマガ 第570号】山東省・淄博BBQがなぜ“火”(ホット)に?

中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
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2023年5月17日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第570号】
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 こんにちは!キャストグローバルの大亀です。

 好天に恵まれた今年の五一(労働節)休暇。コロナ明け初の大型連休も相まって、各地の観光地は大盛況となりました。上海も多くの観光客を引き寄せましたが、地元民にとって最もホットなスポットとなったのが、「蟠龍天地(PANLONG TIANDI)」でしょう。

 上海の郊外、青浦区に位置する商業施設。青浦といっても、虹橋駅から西へ約7km、地下鉄でも2駅(5分)のみの近距離です。いまや上海有数の観光・商業スポットとなった新天地(静安区)を手掛けた不動産デベロッパーの瑞安房地産が開発。水郷で有名な朱家角や周庄を彷彿させる古鎮の町並みが、現代的なショッピングモールへと様変わりしています。

 朱家角や周庄のようにびっしりとお店が並ぶ細い路地とは違い、ゆったりとした開放的なスペースが目を引きます。水路脇などにオープンエアの席も数多く並べられており、まさに昨今のコト(体験)や癒やしを求める都会人のニーズにマッチしています。

 訪れたのは、連休が明けてしばらく経った5月10日。平日(水曜日)の午後5時ごろでしたが、予想以上に多くの客で賑わっていました。しかしよく見ると、その多くが高齢者。孫連れもいましたが、多くの高齢者同士のグループが“映え”写真撮影に興じています。アクティブシニアの元気そうな姿を拝見しながら、今後の商業施設の方向性を垣間見た気がしました。

 今週のコラムは、地元政府の手紙がバズりに拍車かけた山東省・淄博BBQについてです。では、中国消費洞察メルマガ第570号をお送りいたします。

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2011年末からの週刊メルマガも収録。中国市場攻略にぜひお役立て下さい。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第570回)
   ◆地元政府の手紙がバズりに拍車かける…
    ~山東省・淄博BBQがなぜ“火”(ホット)に?~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2023年4月号(vol. 103)発行
     (詳細)https://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第570回)
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【第570回】 地元政府の手紙がバズりに拍車かける…
~山東省・淄博BBQがなぜ“火”(ホット)に?~

 今年の五一(労働節)休暇で、一躍“時の人(都市)”となった山東省・淄博(ジーボ―)。人口470万人で、三線級に属する地方の中堅都市。中国国内でも決して有名とはいえない淄博が、焼烤(シャオカオ=バーベキュー)目当ての旅行客でごった返しました。

 中国では至るところに焼烤はあります。延吉など東北地域は夏になると道端に多くの屋台が登場します。錦州、新疆ウイグル、雲南、徐州なども有名ですし、山東省内でも青島、済南、淄博が「三大問派(宗派)」と呼ばれています。それなのに、どうして淄博が…。

 淄博焼烤の特徴はまず、各テーブルに小型の炭火の炉が置かれている点。炉は2層構造となっており、下の層はグリル用、上の層は焼き上がった串肉などを保温するために使用されます。

 串に刺さった肉や野菜などを店側で7〜8割程度まであらかじめ焼いておき、その上で、客が最終仕上げをして、好みに応じて食べる仕組み。北京ダックの皮みたいな餅(ビン)に生ネギと肉を載せ、ピーナッツとゴマベースのタレをかけて包んで食べます。

 今年3月初めに、山東省の大学生グループが抖音(ドウイン・TikTok)上に投稿したのがバズりのきっかけです。その後、グルメKOLがこぞって訪問、そして投稿し、一気に「種草」(シーディング)情報が拡散しました。

 4月22日には、淄博駅に延べ8万3,635人の乗客が到着。同駅の1日の利用客数の記録を樹立するなど、キャパを大幅に超えた混雑ぶりが顕著となってきました。そろそろ旅行客からクレームが吹き出そうなタイミングで、地元政府が粋な行動に出ます。

 それは、ネット上で手紙を公開したことです。旅行客に対して「至らぬところが多く申し訳ございません。誠心誠意対処しますので、お許しください」と。また地元市民に対しても「皆が一致団結して、来られた方々を喜ばせましょう」と訴えました。

 この手紙がまたもネット上で大バズリ。地元政府の行動も迅速でした。毎週金曜日から日曜日には、駅から焼烤ストリートまでを無料送迎するだけでなく、新たに専用バス路線を21本も新設。「淄博焼烤マップ」も作成し、看板を新設、道路も改修し、街なかの清掃も徹底しました。

 大学生が無料または半額で宿泊できるユースホステルも38軒開設。焼烤協会を設立し、優秀な店舗には「金炉(ゴールデンストーブ)賞」を授与。また同時にホテル宿泊料の不当値上げやタクシーのメーター未利用、串肉の重量詐欺などを厳しく排除・監督しました。

 地元民も土日に焼烤を控え、旅行客を優先させようと呼びかけるなど、ホスピタリティにあふれています。コロナが明け、日本では世界中からの旅行客殺到で、オーバーツーリズムが問題視されはじめているようです。人手不足で悩む地方自治体もあるかと思います。淄博の粋な取り組みと行動力は、ぜひとも参考にすべきなのかもしれません。

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◆中国ネットスーパー業界調査分析レポート(5)
 ~中国政府も後押しする生鮮EC市場振興で、国内外の産地から直接調達

 中国政府はここ1年ほどの間に、農産物、コールドチェーン物流システム構築、生産と販売の連携などに関して様々な政策を公布し、生鮮EC業界に対して奨励と支援を前面に打ち出している。サプライチェーンの川上から川下までを高度に連携させることで、各段階で利益が十分得られる仕組み作りが進められている。需要側の巨大なニーズに加えて、政策面でも手厚いサポートがあったため、コールドチェーン物流は急成長した。すでに生鮮食品の加工から倉庫保管、輸送、卸売、末端配送の各段階で広く普及が進んでいる......

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◆中国ネットスーパー業界調査分析レポート(4)
 ~生鮮EC急成長ながら市民の台所は依然として生鮮市場が主流のまま

 中国で生鮮EC市場が拡大しているとはいえ、生鮮品の消費は依然として「農貿市場」と呼ばれる伝統的な生鮮市場(いちば)が主流となっている。2020年時点でも生鮮市場が全体の56%のシェアを占めている。一方、生鮮食品のネット販売普及率は、2016年の2.8%から2020年には14.6%にまで上昇している。社会消費品小売総額(小売全体)に占めるネット化率が2021年に29.7%に達したことから、生鮮ECにはまだ大きな発展の余地があるといえる......

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◆中国ネットスーパー業界調査分析レポート(3)
 ~社区共同購入各社が相次いで営業停止に!巨額の資金調達も競争激化で赤字経営に

 当初、生鮮EC業界はEコマース業界の新たなブルーオーシャンとして注目を集めていた。その後、ベンチャーキャピタルから資金調達が殺到し、新規参入が相次いだこともあり競争が激化した。過剰なプロモーションが横行した結果、盛況であるにもかかわらず赤字に喘ぐ企業が続出。人員削減などリストラを敢行するプラットフォームも相次いだ......

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◆中国ネットスーパー業界調査分析レポート(2)
 ~フードデリバリー普及が急成長のきっかけとなった中国生鮮EC業界の変遷

 まず中国生鮮EC業界の移り変わりと主なビジネスモデルについて簡単に復習しよう。中国で生鮮ECが誕生したのは2005年で、前述の「易果生鮮」(yiguo.com)にさかのぼる。その後、「本来生活」(benlai.com)や「中糧我買網」(COFCO I buy nets)など生鮮品専門のECが誕生した。2012~13年にはEコマース大手のアリババや京東(JDドットコム)、宅配大手の順豊エクスプレスなどが生鮮EC領域に相次いで参入した。その結果、サプライチェーンも大きく改善することとなり、コールドチェーン物流網の広がりとともに翌日配達も実現されるようになった......

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◆中国ネットスーパー業界調査分析レポート(1)
 ~毎日優鮮が突然デリバリーを停止? 中国ネットスーパー業界のいまに迫る

 中国で「生鮮EC」と呼ばれる野菜やフルーツ、肉・魚介類など生鮮品のネット通販。近年は生鮮品だけでなく加工食品や日用品まで幅広く扱うようになっているため、日本でいうネットスーパーとも言えるが、ここではあえて生鮮ECと称することにする。生鮮ECの第1号とされるフルーツ専門の「易果生鮮」(yiguo.com)が2005年に誕生してから、中国における生鮮ECの歴史はすでに17年を数える......

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◆新興ブランド「Beneunder蕉下」分析レポート (9)
 ~2026年に2.3兆元市場に!急成長のアーバンアウトドア市場

 アウトドアスポーツが若年消費者を中心に新たなライフスタイルとして注目を集めるなか、娯楽性と社交性を兼ね備えたキャンプ人気が高まっている。中国コンサル会社CIC(灼識諮詢)によると、レジャー性や社交性の強い非競技型のスポーツやアウトドア・アクティビティが、都市部を中心に人気を集めており、関連のアパレル・シューズ市場が大きく成長しているという。同社は、2021年に1兆4,000億元だった関連市場規模が、2026年には2兆3,000億元に達すると見込んでいる......

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◆新興ブランド「Beneunder蕉下」分析レポート (8)
 ~OEMによるライトアセット運営志向で、サプライチェーンを細かく区切って管理

 Beneunder蕉下の商品はすべてOEM工場で生産されており、社内では研究開発やデザイン、販売のみを行っている。中国新興の「新消費」ブランドではOEM生産モデルを採用しているところが多いが、Beneunder蕉下は商品のサプライチェーンを細かく分断し、コストに対する絶対的な発言権を有している点が大きな特徴となっている。まず川上の原材料メーカーと契約し、生産能力と価格を固定。川中のOEM工場とは一部排他的協議を結んで商品の供給量を確保している......

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◆新興ブランド「Beneunder蕉下」分析レポート (7)
 ~巨額の“投流”マーケティング予算投入で、知名度とコンバージョン率をアップ

 2019年に営業収入が大幅に伸びたと同時に、販売費用も大きく増加している。投資家向けの目論見書によると、2021年の販売費用は約11億元で、コスト全体の45.9%に達している。なかでもその多くを占めるのが、広告・マーケティング費で約6億元。広告・マーケティング費用率は24.4%となっている。ECプラットフォームの利用料、輸送・物流費、従業員の福利厚生などがその他を占めている......

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■新着統計データ一覧
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◆2022年中国居住者の1人当たり年間消費支出の内訳
◆中国居住者の1人当たり年間消費支出(2013年~2022年)
◆中国居住者の1人当たり年間可処分所得(2013年~2022年)

統計データ一覧はこちら >> 
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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2023年4月号(vol. 103)発行

 会報誌2023年4月号(vol. 103)の巻頭特集では、中国で「她経済」と呼ばれるウィメンズ・エコノミーを取り上げました。

 中国消費を語るうえで、女性をクローズアップするケースのほうが圧倒的に多いでしょう。アリババ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏も、2015年にアリババ集団が主催した女性起業家大会で「女性が消費の主力だ。女性を取り込めば、消費を取り込んだも同然だ」と発言しましたが、消費のターゲットは常に女性が中心でした。

 そうしたなか、Z世代など若者が消費の主力層として浮上するにつれ、中国人男性にもスポットライトが当たるようになりました。中国で「他経済」と称されるメンズ・エコノミーです。中国語で彼という意味の「他」をあえて強調した他経済が急成長するなか、新たな“ブルーオーシャン”として、当会報誌2021年6月号でも特集を組みました。

 一方で、中国で新型コロナウイルスを封じ込める「ゼロコロナ」政策が大幅に緩和され、中国の経済や消費は新たな転換点を迎えている2023年。アフターコロナの経済復興プロセスにおいて、改めて女性が消費回復の大きな鍵を握っているともいえるでしょう。

 中国で女性の経済・社会的地位や教育水準が向上するのに伴い、消費においても存在感が日に日に高まっています。また家庭においては母であり、妻であり、そして娘でもある彼女たちは、日常の消費に大きな発言権を持っています。

 消費欲が旺盛で、新しいモノ・コトに対して興味津々、また情報収集力にも長けた彼女たちは、ネット上で繰り広げられる各種情報のシェアやインタラクション(交流)においても主導権を握っています。

 そこで今号では、改めて、中国で「彼女」を意味するおんなへんの「她経済」を取り上げ、中国人女性を取り巻く環境と消費行動の移り変わり、オンライン消費の特徴、主な消費ジャンル(コスメ・スキンケア、ファッション、食品・飲食、文化・娯楽、ベビー・マタニティ、ペット、ライフスタイル)、消費トレンドを読み解く6つのキーワードなど、中国で事業を展開する日本企業のマーケティング視点から、インサイトとなるポイントについて、調査・分析しました。

 次に業界研究として、コロナで変わる中国食品・飲料業界の事業環境に迫りました。中国人の所得水準向上に伴い、消費全体がアップグレード傾向にあるなか、食品や飲料の支出も増加しています。一方で、新型コロナの流行以降、中国人は食品の品質や健康面によりこだわるようになり、商品の選択眼もよりシビアなものになりつつあります。

 また中国でネット通販が主流となるなか、食品・飲料の購入に関しても、オンラインチャネルの重要性がますます増しています。英調査会社のユーロモニターによると、2021年に、中国食品・健康業界のオンライン消費規模は6億346万元に達し、2017年から2021年の年間平均成長率は16.5%となったようです。

 世界的に見ても、オンラインでの小売業態が最も発達した国といえる中国では、食品販売のオンラインシェアも、世界水準を大きく上回っています。また中国で近年普及するライブ動画やショート動画などを活用したEC(電子商取引)も、食品・飲料業界のマーケティングモデルに大きな変化を及ぼしています。

 そこで今号では、中国の食品・飲料市場にスポットライトを当て、その発展状況のほか、中国食品・飲料業界の新しいトレンド10選ということで、①ライトミール、②養生、③ “ナマケモノ”生活、④ライフスタイル、⑤ミニマリズム、⑥生鮮、⑦地域主義、⑧商品超えた価値追求、⑨グルメ主義、⑩飲料の面から、消費トレンドや人気ジャンル、消費者層などについて詳細に分析しました。

 また食品・飲料販売で存在感高めるショート動画の「抖音(TikTok)」にフォーカスし、ショート動画やライブ動画を巧みに活用している食品・飲料メーカー(ブランド)も紹介しながら、TikTokの活用法などについてもレポートしています。

 あの頃の中国ビジネス&生活(その8)は、スーパー業にコト(体験)を持ち込んだ盒馬(フーマー)について。現在の中国ネットスーパー市場を盛り上げた最大の功労者は、いわずもがな、フーマーでしょう。

 店舗を倉庫としても活用し、「店舗から半径3キロメートル以内であれば、30分以内でお届け、それも無料で!」という謳い文句で、センセーショナルな登場となりました。

 しかし、届けてもらえるから便利だということで、上海っ子もすぐに飛びついたわけではありません。当時はまだスーパーに買物に行くのが当たり前でしたし、フルーツなど、特に自分の目で確かめて買いたいという根強いニーズもありました。

 こうした課題を打破するために、まずは客にお店に来てもらい、食品の鮮度や種類の豊富さ、そしてベルトコベアを見てもらうために取り組んだ仕掛け…。それがグローサラントでした。

 そのほかにも、中国の消費やマーケティングに関するインサイト情報やデータが盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2023年4月号(vol. 103)  もくじ
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【巻頭特集】中国ウィメンズ市場調査分析レポート
アフターコロナの中国消費支える女性パワー
中国「她経済」(ウィメンズ・エコノミー)を大解剖

【業界研究】中国食品・飲料業界調査分析レポート
コロナで変わる中国食品・飲料業界の事業環境
食品・飲料業界も抖音(TikTok)の活用が必須に!

【マーケティングコラム】あの頃の中国ビジネス&生活⑧
まずはグローサラントで店舗に客を呼び込む!
スーパー業にコト(体験)を持ち込んだ盒馬(フーマー)

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