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中国&アジア商売見聞録

中国全土に広がるコンビニ(2016年12月2日掲載)

2016年12月2日更新

中国全土に広がるコンビニ日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。 

第92回は「中国全土に広がるコンビニ」(2016年12月2日付)。山西省の省都・太原。中国を代表する石炭の町で、一時は資源ブームで地場経済は潤ったが、大気汚染の深刻化に伴い勢いを失ってきた。消費現場でもルイ・ヴィトンが撤退するなど百貨店を中心に客足は芳しくないが、存在感を日増しに強めているのがコンビニだ。コンビニ先進都市の上海では、日系大手3社のほか、地場系や台湾系チェーンの出店も相次ぎ、市民生活にもすっかり定着した。この上海は市民3466人当たり1店舗というコンビニ密集度を誇るが、実は太原のほうが同2801人で上回っているのだ。中国チェーン経営協会がまとめた「2016年中国都市別コンビニ発展指数」による統計データなのだが、この指数が教えてくれる中国の“コンビニフロンティア”はいかに…。

次回の掲載は12月16日 を予定しています。

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