日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。
第124回は「「放置型」ゲーム、女性に人気」(2018年3月23日付)。今年に入り、中国の若い女性の間で、日本の「かえる」が人気だ。それは「旅かえる」。ゲーム開発会社ヒットポイントが昨年末にリリースしたスマートフォン(スマホ)向けゲームアプリだ。
日本語のままで提供されているにもかかわらず、1月20日には、中国のApp Store無料ゲームランキングで堂々の首位。スマホSNSの微信(ウィーチャット)や微博(ウェイボ)でも投稿が相次ぎ、中国語での攻略ページが登場するなど、「旅行青蛙」(中国語名)が一大ブームになっている。
カエルに話しかけることもできず、ただ旅先から送ってくる写真やお土産を得て喜ぶのみという至ってシンプルな放置型シミュレーションゲームなのだが、中国でなぜヒットしたのか?その背景にはあるキーワードが関係しているようだ…。
次回の掲載は2018年4月6日を予定しています。
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