中国コラボマーケティング分析（4）

「ブランド × IP」コラボアーティスト、ゲーム、アニメが人気

2023年10月23日更新

デザイントイ「POP MART」傘下のキャラクター「MOLLY」はコラボ対象として人気のIP（米スキンケアブランド「Fresh」 × MOLLY）

前述のように、コラボマーケティングはその対象によって「ブランド×IP」と「ブランド×ブランド」の2つに分かれる。頻度を見ると、前者の「ブランド×IP」がより多く、2022年には、コラボ件数全体の58.6％を占めている。中国ではIPを単なるキャラクターだけでなく、もっと幅広いジャンルに適用していることが見て取れる。なかでも人気なのは、アーティストやゲーム、アニメ、映像・バラエティ、漫画・イラストなどのジャンルだ...... 　
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漫画・イラストは人気IPの一つ（ロレアル × 小劉鴨）

敦煌は文化IPとして人気（国産化粧品「卡姿蘭」 × 敦煌）

サッカーW杯などのスポーツ大会もコラボIPに（中国人民保険 × サッカーW杯）

ゲーム「王者栄耀」はIPの対象として人気ナンバーワン（美団 × 王者栄耀）

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