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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



消費者研究 [ 2017年6月23日 ]

“網紅”経済の視点で見る中国の消費アップグレード (4)
「ムード」で消費者を盛り上げる 〜 網紅店に求められる付加価値
「ムード(気分)」は網紅グルメの重要な要素だ。消費者が長い時間並んでまでも手に入れたいと考える消費の背景には、単なる食品だけではなく、そこから伝わるムードやそれに纏わるストーリーへのニーズが潜んでいる。イギリスのBBC放送でもかつて紹介されたことがある上海の著名網紅グルメ「阿大葱油餅」を例にとろう。同店は30年余りの歴史を誇り、消費者の行列の目的は葱油餅(葱を入れて焼いたパンケーキのようなもの)を食べるためだけではなく、昔ながらの上海のムードを感じることにもある……

 

消費者研究 [ 2017年6月22日 ]

“網紅”経済の視点で見る中国の消費アップグレード (3)
SNSが生み出す網紅店、「見た目」が最重要
スマホ普及によるモバイル時代において、クチコミは最も効率よく、かつ影響力の高い宣伝方法になっている。情報はSNSで瞬時に拡散され、雪だるま式の効果を生む。 例えば、「魔都を席巻中のグルメ、もう体験した?」、「北京に来たら外せないおやつTOP10」といった特集記事は、掲載されるや否やシェアがシェアを呼び、SNS上で大きな話題となる......

 

大亀浩介の中国ビジネスコンサルタントの眼 [ 2017年6月21日 ]

【第275回】 のどかな空気が流れる広東省の街
モール進出で汕頭の消費スタイル変わるか
広東省の汕頭を訪れました。端午節の連休ながら、他都市で見られるような客が殺到する光景には結局一度も遭遇せず。一方で、圧倒的多数の“パパママ”的な個人経営店がひしめく市内の様子を眺めていると、そうした古くからの行きつけの店舗で日常のニーズは満たされているのかもしれません。……

 

消費者研究 [ 2017年6月20日 ]

“網紅”経済の視点で見る中国の消費アップグレード (2)
広東省江門市で誕生した喜茶
喜茶は、2012年に広東省江門市で誕生。創設者は90後(90年代生まれ)世代、90後の消費者の好みに合う、これまでにない茶飲料を造りたいと思ったのが起業のきっかけだ。お茶の伝統的な古くさいイメージを刷新し、お洒落なファーストフードに生まれ変わらせた......

 

消費者研究 [ 2017年6月19日 ]

“網紅”経済の視点で見る中国の消費アップグレード (1)
「喜茶」が火をつけた行列ブーム
2017年年3月、上海でも屈指の賑わいを見せる人民広場の人気商業施設「ラッフルズシティ(来福士購物中心)」では、中庭に人が溢れ、長い行列が幾重にも重なっていた。その行列の先にあるのは、「喜茶」という名の茶飲料専門店。行列を作る人の数は数百人にも及び、1杯のアイスティーを手に入れるため、少なくとも2~3時間、ひどい時には6~7時間も並ぶこともある。 客の90以上は20歳前後の若者層で、学生やホワイトカラーが主流。また、女性が70~80%を占め、2~3人のグループが多くを占めている......