会報誌2014年4月号(vol.13)では、中国インターネット市場の最新動向について特集を組みました。13年末にインターネット人口が6億人を超えた中国。その8割を超える5億人強がスマホなどのモバイル機器からネットに接続しています。
ニュース閲覧や検索だけでなく、チャットやネット通販、決済などこれまでパソコン経由で利用してきたインターネットサービスも、スマホが一気に普及したいま、身の周りでもほとんどがスマホ経由になっている気がします。
このように日々目まぐるしく変化する中国インターネット事情について、政府発表の最新データと実際の利用者へのインタビューを交えながら、分析及びレポートしています。
また業界&企業分析では、「QQ」や「微信」などのチャットアプリやオンラインゲームで有名なテンセント(騰訊)の事業モデルと最近の事業多角化(投資)戦略について分析しています。
現地企業のインタビューでは中央政府の「倹約令」により贈答品需要が落ち込み、新たな戦略が迫られている奢侈品市場について、ブルガリのグレーターチャイナ地区販売マネージャーのビビアン・チャン氏に同社の企業戦略についてヒアリングしました。
そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。
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ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』
2014年4月号 vol.13 もくじ
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【巻頭特集】
中国インターネット市場最前線
『右肩上がりのモバイルユーザー、ネットショッピングは30億円産業』
【第2特集】
チャイナ・リサーチ 業界&企業分析
『ネット業界の雄、テンセントがひた走る拡大路線』
QQと微信を武器にネット帝国を構築中
【インタビュー】
中国ビジネス最前線 ~現地企業のキーパーソンに聞く~
『進出拡大するブルガリ、著名人効果で躍進なるか』
減速下の奢侈品市場、ブランド力と知名度向上がカギ
【都市別調査】
都市別マーケティングレポート 成都編~その1
『グルメやレジャーが盛ん メイン商圏は春熙路』