中国消費洞察オンライン〜中国ビジネスをマーケティング視点から再構築!
新規登録
ログイン
トップ
>
マーケティング戦略分析
>
90後
全て
桃園眷村
ケーススタディー
産業別分析
出張ビジネス
三一重工
重慶
トレンド分析
戦略分析
ウェブマーケティング
カルフール
消費トレンド
華潤
地産地消
百麗
O2O
アリババ
京東商城
90後
レノボ
神州租車
テスラ
銀泰
外食
オンラインお年玉
中国株
ハイヤーと運転代行
小南国
出前アプリ
塗り絵ブック
マーケティング戦略分析 [ 2014年12月2日 ]
「90後」に触発される中国の外食産業(4)
外食産業の新たな風の行く先は?
中国の場合、経済の発展、新しい価値観を持った90後の台頭、若手経営者の登場、海外からの盛んな「アイデア輸入」、などが相まって現在のような状況になっているのだろう。この流れがいったん落ち着けば、日本の例を見ると、本格派のオーナーシェフが腕を振るレストラン、ラーメン博物館のようなフードアミューズメントパーク、さらには節約志向にも対応した量り売りのスイーツ店などへの展開も考えられる。もっとも、そのカギを握るのは90後の消費動向ということに異論はないだろう。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年12月1日 ]
「90後」に触発される中国の外食産業(3)
にわかに高まる“手づかみ”ブーム
外食産業で90後をターゲットにしたコンセプト店を手掛ける店はこれだけではない。9月下旬、杭州の湖濱銀泰百貨に「小猪猪烤肉」という焼肉店がオープンした。可愛らしいブタのロゴがトレードマークの同店は「萌え系」とも称される。実はこの店、湘菜(湖南料理)で有名なレストランチェーン「57度湘」の傘下ブランドだ。カラフルな店内には小型の円卓とドラム缶のような椅子が並び、天井からはUFOのような排煙口が伸びている。いかにも新し物好きな90後が好みそうな店構えだ。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年11月28日 ]
「90後」に触発される中国の外食産業(2)
レストランでも“韓流”優勢?
深圳を中心に、90後などの若者に好評のレストランが誕生した。その名も「客来滋(クレージー)」。韓国でポピュラーなトッポギ鍋を提供する店だ。ターゲットは若手社会人や女性に絞っている。背景にあるのは韓国ドラマ。90後は韓国ドラマを見て育ったと言っても過言ではなく、物語の中で出てくる韓国料理もなじみ深い存在だ。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年11月27日 ]
「90後」に触発される中国の外食産業(1)
新コンセプトのレストランが続々登場
「90後」の消費性向は外食産業にも影響を与えている。「手頃な値段で高付加価値のフードとサービスを楽しみたい」。こんな要望に応えるべく、新コンセプトのレストランが続々と登場しているのである。食という側面から90後の傾向を紐解いてみる。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年8月26日 ]
90後の消費性向を踏まえたマーケティング手法とは(6)
「個」を大事にするが「孤独」ではない
中国は急速に進む都市化や一部で進行する核家族化を背景に、人間関係が薄くなりつつあると言われる。そのため、社会やコミュニティの再構築が必要で、何らかの組織への帰属感が改めてクローズアップされている。このような時代の中で、90後はあくまで自分らしさ=オリジナリティを重視した生活を志向するものの、一方では相互扶助関係とでも表現できるようなつながりも大切にする傾向にある。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年8月22日 ]
90後の消費性向を踏まえたマーケティング手法とは(5)
価値観の共有と体験効果
重要なのは、価値観やストーリー、体験といったポイントだ。企業側は往々にして「若者の価値観はこうあるべきだ」のような視点からブランドの定義付けを行ってきた。しかしながら、ブランド自身の価値観やストーリーについての説明、いわば自己分析は不十分だった。90後はこのようなブランドにはついて行かない。価値観を共有できるブランドや製品こそが、彼らか構築するライフスタイルに適していると考えるからだ。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年8月19日 ]
90後の消費性向を踏まえたマーケティング手法とは(4)
本質とブランドストーリーを重視
90後は自身の生活にクオリティーを求めており、彼らが興味を持つポイントは価格だけではなくなっている。ある製品やサービスを買うことにより、自分の生活の質が向上するかどうかという視点も重視している。この傾向は、家具や小型家電、自動車などの分野によく見られる。中国でお洒落な生活雑貨やデザイン性が高い家電製品などの存在感が増しているのは、このような若者世代のニーズによるところが大きいだろう。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年8月4日 ]
90後の消費性向を踏まえたマーケティング手法とは(3)
肩ひじ張らない自然体のライフスタイル
90後前後の世代を70後及び80後と比べてみると興味深い。性格や生活に対する態度については、70後や80後が一生懸命に競争を勝ち抜き、感情的になりやすいのに対して、90後前後は何事に対しても楽観的に臨む傾向にある。自然体でリラックスしたスタイルを好み、失敗しても悲観的にならず、自嘲的にユーモアで笑い飛ばすといった具合だ。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年7月29日 ]
90後の消費性向を踏まえたマーケティング手法とは(2)
将来的には厳しい? 90後の懐事情
ネットメディアの「i天下网商」に掲載された「泛90後、正在崛起的電商消費新勢力」(14年7月)では、比較的消費力がある86年から95年生まれの者を「90後前後」世代と定義付け、その特徴を分析している。彼らは中国の人口の約17%を占め、消費への貢献率は15%。20年までに35%まで拡大する見通しだ。また、大卒以上の学歴を持つ者は23%。中国の平均の14%を大きく上回る。収入も比較的高水準と見られる。……
マーケティング戦略分析 [ 2014年7月28日 ]
90後の消費性向を踏まえたマーケティング手法とは(1)
“ありのまま”の自分を表現、ブランドはストーリー性を重視
高学歴でも就職難。自分第一で、クローズドなコミュニケーションを重視。口コミ参考にトレンドをチェック。欧米ブランドへのあこがれは限定的――。90後が徐々に社会に進出するにつれ、彼らの定義付けもある程度形になってきた。では、企業側はこの世代にどうアピールし、どのように商品を売って行けばいいのだろうか。答えは一つではないが、改めて90後の特徴を踏まえ上で、新たなマーケティング手法のヒントを探っていきたい。……
1 ページ
全 1 ページ
(総数: 10)